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無印、ニトリ「横向き寝に最適な枕」3選と、寝具販売員が教える“お店で試す時のポイント”

日刊SPA! / 2024年3月31日 8時53分

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無印良品の店舗

 みなさん、いい夢見てますか? 寝具販売員のTakesiです。
 枕は仰向きに寝て選ぶ。そんなふうに思っていませんか? お店で試す場合も、「少し頭に当てて何となく感じが良かったら購入しよう」という人も多いです。しかし、実際は横向きに寝る人のほうが多く、枕の横向きは肩幅を敷き布団やマットレスの沈み込みに合わせて選ぶのが正解です。

 そこで今回はこの横向きに寝に注目し、それに最適な枕と選び方を紹介します。

◆枕の最適な角度は?

 と、その前に、枕を首に当てたときの最適な角度を知っておきましょう。それはスバリ、首から頭にかけての傾斜が5度くらいになるのがベストです。あくまで仰向きの場合ですが、目線がつま先から上の天井を見るくらいだと呼吸もしやすくてよく眠れます。

 そして横向き寝は、敷き布団やマットレスに肩幅の沈み具合を合せて、顔や背骨が真っ直ぐになるのが理想です。

◆1)耳や鼻のことを考えた横向き専用枕

 それでは寝具販売員が選ぶ、推しの枕を紹介しますが、枕は体型や敷き布団等によって必ずしも横向きが合うとは限りません。あくまで参考までとして下さい。

 まずはニトリから、やはり横向き寝専用枕からの紹介です。その名も「横向き寝促進 低反発まくら」(5083円税込)といいます。特徴的なのはその形で、横向きに寝た時に耳や鼻に負担をかけないように、穴が空いているのです。実際、某寝具メーカーにも似たような枕はありますが、こちらのほうがクオリティが高いです。

 ただし、確かに耳を塞がず呼吸もしやすいですが、全体的に少し高さを感じるのが難点。横向き寝を想定して作られていますが、肩幅のある男性などに好まれる枕といえるでしょう。

◆2)オーダー枕に匹敵するカスタマイズ枕

 次もニトリの「高さ10ヶ所調整できるまくら(パイプ)」(4990円税込)です。パイプ素材は耐久性も高く、洗えて衛生面でも人気があります。

 しかし、この枕はそれだけではありません。なんと、自分で素材の量や中身のシートを10ヶ所カスタマイズできるのです。さらに首が当たる部分にはパイプが入っておらず、一番気になる部分が優しく守られているのもポイント。

 自分好みに枕を作れるので、横向きの高さも敷き布団やマットレスに合せて作れますし、体型や好みが変わっても自分の手で調整できます。これはもはや専門店のオーダー枕と変わりません。パイプ素材やシートの調整が少しやりにくいですが、慣れればそれほど難しくはありません。

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