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板垣あずさ、元セクシー女優の母として。「傷つくかな、と考えることもあるけど」

日刊SPA! / 2024年4月8日 15時54分

これからはこの子が主体の人生になっていくのに、改めて母になった私とは別の“板垣あずさ”を生み出せるほど、自分は器用じゃないとわかっていたんです」

——ファンが離れていくことは考えなかったのですか?

「それは頭をよぎりましたけど、離れるならきっとその程度だなと(笑)。それに、私は子どもを産むというかなり凄いことを成し遂げたんだし、きっと受け入れてもらえるだろうとも思っていました。実際、ファンの方たちは母子ともども応援してくれていますよ」

——息子さんは、SNSでもファンの間で「王子」の愛称で知られていますね。

「実は、ファンイベントにもけっこう同伴しているんです。明日も大阪でイベントがあるんですけど、一緒に新幹線で向かう予定ですよ」

——えっ!そこまでできるほど、ファン公認なんですか。

「映画の現場に連れていくこともあります。その時は事務所の社長が“じいじ”として発動して、ずっと一緒に遊んでくれています(笑)。賛否はあるかもしれませんが、家に一人でいさせるよりもずっと安心できますよ」

——家族の手助けなどはなかったのですか?

「私の実家は地方ですし、もともと疎遠気味ではあったので……。実際に助けてくれているのは、やっぱり東京で暮らしている周囲の仲間たちですね。事務所の社長以外にも、SODのスタッフさん、リアル友達……みんな私に子どもがいることがデメリットにならないようにサポートをしてくれています」

——核家族化が進む現代において、なかなか珍しい環境ですよね。

「私一人じゃ無理ですよ。とても保育園じゃまかなえません。だって子どもって、大事な仕事の前にかぎって風邪を引いたりするし、不測の事態が起こりすぎるんです。

ワンオペで子育てをしている人って、本当に働く時間がないんですよね。私はなんとかやっていけているだけ。ものすごく恵まれているシンママなのだと思います」

◆息子からの嬉しいひと言「だって僕のママ、アイドルだもん!」

——息子さんに自分が元セクシー女優であることは、いつかは打ち明けるつもりですか?

「そうですね。いつかは話さなければいけない時が来るとは思います。でも、今の時点で私が普通よりもだいぶセクシーなママであることは理解していますよ(笑)。『うちのママが可愛いのは嬉しい』とか言ってくるし、『ママが大好き』っていう気持ちは伝わってきます」

——実生活の中で、仕事のことが周囲にバレて困ったことはありませんか?

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