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中条あやみが思う家族団欒は「知らない人がうちのご飯を食べている」

日刊SPA! / 2024年4月9日 15時50分

私は震災の後に関西で生まれているので(1997年)そこまでの経験はないですけど、生きていく上で大変なことって誰にでもあると思っていて。壁にぶつかったり、越えられないと思う場面が訪れたり……。震災のような大きな出来事はまた別ですが、でも、そこで誰かのせいにしても、ずっと正解はないと思うんです。

――自分の考えにいつまでも縛られてしまいますよね。

中条 そう。たとえば誰かに傷つけられたとして、相手に謝って欲しいわけでも、同じ気持ちになって欲しいわけでもないんですよね。誰かに期待しすぎるのではなく、自分で人生を楽しい方に変えていかないといけないな、って最近すごく感じます。「楽しまな」というのもありますけど、「楽しい方に変えていかないと」という気持ちのほうが私の中ではあります。

◆「家族団欒=知らない人がうちのご飯を食べている」

――早希は必ず家族一緒にご飯を食べる「家族団欒」というものにこだわっていましたが、中条さんのイメージにある「家族団欒」は?

中条 人それぞれだと思いますが、私の実家はもともとオープンなこともあって、ホームパーティーをよく開いていたんですよ。なので「家族団欒」というと「知らない人がうちのご飯を食べている」っていう印象があります(笑)。

――でも、家に人がいるだけで暖かい雰囲気にはなりますよね。

中条 とりあえずにぎやかで暖かい雰囲気なんですけど、子どもの頃はその様子を観察しながら、勝手なことをしている人とかを見て「こういう大人になっちゃいけないんだな」って学んでました(笑)。

――大阪滞在中は、ご実家に帰られましたか?

はい、撮影期間中は大阪の実家に泊まれたので、時間があるときには母と銭湯に行って、大阪の街を堪能してました。

◆仕事のやりがいを感じられるようになりました

――SPA!には2020年以来、4年ぶりの登場となりました。その間、『ゴチになります!』レギュラー、『君と世界が終わる日に』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』と大きく飛躍されたと思いますが、そんなご自身の4年間の歩みを振り返ってもらえますか。

中条 この仕事をやっていく上でのやりがいみたいなものをすごく感じることが多かったです。自分が出た作品だったり、「(作品を)見たよ」とか「あやみちゃんみたいな人になりたいです」とか、たくさん声をかけてもらったりっていうのを含め、「やってきてよかったな」という思いを感じる機会がたくさんありました。それが自信にもなりましたけど、一方で、その時点での自分の限界もたくさん見たというか。

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