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「家事も育児も女の役割」“男尊女卑の40代夫”の末路。妻に離婚を切り出され土下座するも…

日刊SPA! / 2024年4月16日 15時53分

 その奥さんはある日、子供を連れて同じ札幌市内にある実家に戻り、離婚を求めたそうだが友人はこれを拒否。当初はこの状況でも強気な姿勢を崩さなかったが、奥さん側が弁護士を立てると「モラハラなんて誤解だ。そんなつもりじゃなかった」と弁明を始めたとか。

 しかし、修復可能な段階はとうに通り越していた。それでも友人は土下座して「離婚したくない」と詰め寄る。いわば情に訴える作戦が出るも、どうにもならないことを悟り、最後は渋々離婚届に判を押したそうだ。

◆元妻に恨み節連発で反省せず、距離を置くことに

「友人とは離婚後に何度か会いましたが、以前はビシッとしたスーツ姿でしたがシワだらけ。なんだか小汚くなっていて、急に老け込んだように見えました。けど、反省しているかと思いきや別れた奥さんに対して毒を吐きまくり。聞いていて気分が悪かったので今は距離を置いています」

 ちなみに越野さんは父親が家事や育児に積極的に参加する家庭で育ち、結婚後も妻の負担が増えないように夫婦で分担。友人とは対照的な家庭といえるが、今回の出来事は反面教師としていい教訓になったと語る。

「正直、帰宅してからの家事は面倒臭いと思うことも多いし、サボったり妻に代わりにやってもらう場合もゼロじゃありません。けど、友人夫婦の一件があってからはこういうのもマズいよなと思うようになり、決められた家事はちゃんとこなすようにしています。ウチの妻は全然我慢強くないし、下手したらすぐに三行半を突き付けられかねませんから(笑)」

 一見、人当たりのいい優しい男性でも妻だけには男尊女卑のモラハラ男なんてケースはよくある話。しかも、付き合っている時は違ったのに結婚後に豹変する者も珍しくない。どちらが素なのかはわからないが、こんな態度を続けていたら妻だけでなく友人など親しい人間が周りから去ってしまう可能性があることを覚えておこう。

<TEXT/トシタカマサ>

【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

―[話の通じないおっさんの末路]―

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