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恋人未満の相手とGWにデート。「ワンチャンあるかも」とラブホを予約、彼女にドン引きされて…――大反響GWトップ10

日刊SPA! / 2024年4月29日 15時45分

「今まで即レスだったのが、半日も既読がつかないし、『予定がわかったら連絡するね』からLINEがこなくなりました。あの時、万が一に備えて、ホテルを勝手に予約しておけばよかった……。ゴールデンウィークでもさすがにラブホは空いているやろって思ったけど、全然空いてなかったですね」

 本気で彼女と交際したかった萩野さんは、いまだに「ホテルさえ空いていれば」と後悔することもあるんだとか。

◆事前にラブホを予約しておいたら…

 そんな萩野さんとは真逆に「ホテルを予約していたらフラレましたよ」というのは、田村慎吾さん(32歳・仮名)だ。

 田村さんも去年のゴールデンウィークに、当時付き合うか付き合わないか微妙なラインだったという彼女と遠出した。しかしラブホを予約していることを告げた瞬間「ないわ」といわれたそうだ。

「地方で美味しいものを食べてアウトレットで買い物。運転は彼女と交代しながらだったのですが、渋滞で疲れるし、泊まれた方がいいよなぁ〜と思って念の為に予約しておいたんです」

 案の定、混雑するアウトレットで歩き疲れ、夕飯時になって「お腹が空いたけど、いま食べたら帰るのが面倒くさいね」と彼女が苦笑いした。

「僕も疲れていたから『そういうこともあると思って、一応、ホテルを取ってあるよ。チェックインして、少し休んでから夕飯にしない?』と提案すると、彼女の顔はみるみる曇っていきました。そんなに疲れていたんだ、と思って手を引こうとすると『帰る!』と大きな声でいわれました」

◆彼女にとっては“ありえない”

 田村さんとしては、一夜を共にしたいから、という目的だけでなく休憩所としても使えるし……と考えていたようだが、彼女にとっては“ありえない”行動だったらしい。

「僕より4歳年上でそこそこキャリアウーマンだったので、ラブホなんて許せなかったのかも(笑)。ワンチャンあるかもしれないとは正直思っていたけど、別になくてもよかったし、休憩してご飯を食べて帰るだけでもよかったんですけどね」

 結局、予約したラブホはキャンセルし、ずっと無言のまま東京に帰ったようだ。

「これが仮にシティホテルや温泉宿ならよかったのかって話ですが、お泊まりしてくれるかわからないのに数万円払うのもなぁ……っていうのはありました。こういう“もしかしたらいけるかも”ってときは、先に告白して関係性を明確にするか、ハッキリとアリかナシか聞いておいた方がいいと学びました」

 予約をしておくのが正解なのか、それとも不正解なのか。それは、相手の女性のみぞ知る——。

<取材・文/吉沢さりぃ>

【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。『bizSPA!フレッシュ』『BLOGOS』などでも執筆。X(旧Twitter):@sally_y0720

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