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“持ち家派”と“賃貸派”、将来損するのは…一級建築士が伝えたい「日本の住宅事情」にまつわる残酷な事実

日刊SPA! / 2024年4月30日 8時51分

例えば、東京都心で生活することをイメージしてみましょう。土地代も高く、なかなか家を購入できないエリアで暮らす場合は、賃貸という選択肢になりそうです。

それに対して地方都市の場合はどうでしょうか?

賃貸や、インバウンド需要が見込まれる場所に、「不動産としての持ち家」を主有しておけば、将来にわたってお金が入ってくる資産にも十分なり得ます。

私が出した「持ち家・賃貸論争」の最終的な結論は、各々の望むライフスタイルで持ち家が賃貸か選択肢が変わるということです。

もし悩まれているのであれば、まずは自分がどこで何をして生きていきたいかを明確にしてみること。それこそが失敗しない家選びの近道になりますよ。

<TEXT/一級建築士 八納啓創>

【八納啓創】
1970年、神戸市生まれ。一級建築士、株式会社G proportion アーキテクツ代表取締役。「地球と人にやさしい建築を世界に」をテーマに、デザイン性、機能性、省エネ性や空間が人に与える心理的影響をまとめた空間心理学を組み込みながら設計活動を行っている。これまで120件の家や幼保園、福祉施設などの設計に携わってきた。クライアントには、上場会社の経営者やベストセラー作家をはじめ「住む人が幸せになる家」のコンセプトに共感する人が集い、全国で家づくりを展開中

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