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ニトリ&無印良品「夏場でも快適に眠れる枕」3選。寝具販売員が激押しする“新体験”の寝心地とは

日刊SPA! / 2024年5月6日 8時52分

◆2:未知との遭遇?新体験「3D枕」

 次もニトリですが、この枕は少し変わっています。それが「浮かぶように支える3D枕」(6990円税込)です。本体はエラストマーという柔軟性と弾性を持つめずらしい素材を使っていいます。

 頭を乗せると、これが不思議なほど優しくしっかり支えてくれて、まさに未知の感触って感じです。そして、この枕の1番のおすすめは通気性です。カバーも高さの調整シートもメッシュや網目状のポリエチレンで作ってあり、とにかく快適。少し重いですが他の素材よりも耐久性があり、これなら1年中快適で気持ち良く使えます。

◆3:丸洗いできれいにさっぱり枕

 そして忘れてはいけないのが無印良品です。こちらは「防ダニ丸ごと洗えるまくら」(2990円税込)です。生地のキルティングを細かくブロック状にしてあるため、中身が片寄りにくくなっているのが特徴ですが、何といっても丸洗いができて清潔だというところが最大のポイントです。中身はポリエステルなので、素材的には洗っても問題ありません。また、洗った後は中身の素材が完全に乾いたことを確認してから使いましょう。長年使うと若干ヘタリやすくなりますが、寿命は約2~3年です。

◆枕のお手入れと長く使うコツ

 紹介した枕はほとんどが特別なものではなかったですが、通気性や衛生的な商品に絞ってみました。では、そんな枕をこれからも長く快適に使うにはどうしらいいのかを最後に紹介します。

 まず、元の素材を痛めたり、なかなか乾かなかったりするものもあるので、必要以上に洗わないほうがいいでしょう。しかし、そうはいっても洗えるものであれば、洗ったほうが衛生的にも、気持ち的にもすっきりします。なので、夏場は洗うこともアリです。

 洗濯機に入れる際は他のものと別にしてネットを使って弱く洗い、洗った後はよく乾いたことを確認してから使いましょう。また、低反発や羽根枕、そば殻などは洗えないので、中身の湿気を抜くために日陰で陰干しがおすすめです。これを直射日光に当ててしまうと、本体が傷んだり、生地が焼けたりしてしまうのでやめましょう。

 これから本格的に暑くなれば、寝具の調整は春先や冬場と違ってきます。特に暑苦しくなると、自然と不要な寝返りも多くなるので、快適に過ごせる寝具を整えることは睡眠の質に関わってきます。本連載では皆さんの安眠と健康のための情報を、おすすめ商品と共に定期的に発信していきますので、次回も楽しみにしていてください。

<TEXT/Takeshi>

【Takeshi】
大手寝具メーカーに勤務。寝具や睡眠のプロでありながら、自然環境や魚、釣りのライターでもある。趣味で地方競馬やナンバーズ、ロト6なども愛する

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