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あおり運転に遭遇した女性ドライバー。“突然の急ブレーキ”で走行を妨げる車が立ち去った「とある行動」――大反響・総合トップ10

日刊SPA! / 2024年5月12日 15時45分

◆はじめて体験したあおり運転の被害

「気持ち悪いので、赤い車が去ってから運転を再開しようと、車を路肩に停めてしばらく待つことにしたのです。でも、こちらが路肩に寄って止まると赤い車も少し前で停車し、私たちが路肩から一車線道路へ出ようとすると、赤い車も出てくる繰り返しがはじまりました」

 また、路肩に停車し続けて、前方の車から変な人が怒鳴ってくるのも怖いと思ったとか。三船さんの助手席は男性だったが、よく女性に間違えられるほど線が細い10代で、煽られているこの状況に、すっかりビビリまくっていた。

「同乗者は、できるだけ窓から見えないように、身体を縮めて怖がっている状況。とても何かを相談できる状況ではありませんでした。赤い車が走り去るのを待つこともできないし、前にも進ませてくれない。Uターンをするにも危ない状況が続きました」

◆「警察って、何番でしたっけ?」

 また、かなり車間を空けて走行していると、赤い車が普通に走行を開始。そのため、「気が済んだのかな?」と三船さんが普通に走りはじめると、また急ブレーキをかけてくるので、抜くに抜けない。路肩に停止し続けるのも、赤い車から変な人が降りてきそうでできなかったという。

 三船さんは違う道を行きたかったが、妨害のせいでたいして進んでいないため、曲がり角なども見当たらない。そうこうしているうちに赤い車は、ほかの車がいないこといいことに、1車線道路にもかかわらず対向車線側を走行。運転手はこちら側をみてニヤニヤしはじめたのだ。

「一車線道路には、私たちの乗った車と赤い車の2台しかいない。これは最悪、車がぶつかるまで終わらないかもしれないと思い、同乗者に警察へ電話するよう指示しました。同乗者は『警察って、何番でしたっけ?』とパニックになっていましたが、なんとか110番へ」

 スマホから漏れてくる警察の声が、相手ナンバーについて尋ねているのが聞こえた。それに答えようと、同乗者がスマホを持ったまま運転席のほうに身を乗り出す。そしてその後も、同乗者は何度も運転席側へ身を乗り出しながら、赤い車の特徴を伝え続けた。

◆ドライブレコーダーの必要性を痛感

「すると、少しして赤い車の動きが鈍くなり、こっちを見て会釈。スーッと私たちの車を追い抜いたかと思うと、猛スピードで走り抜け、ウインカーも出さずに遠くのほうにあった曲がり角を左折していきました。きっと、警察に電話されていることを悟ったのだと思います」

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