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ゲーセン店長が明かす「クレーンゲームのマル秘テク」。見るべきポイント3つ――大反響・総合トップ10

日刊SPA! / 2024年5月18日 15時44分

 これらの台を実際にプレイしてみて、労せずして取れるならユーザーフレンドリーな店といえます」

◆基礎②景品を見るな。ツメを見ろ!

 最初はどうしても景品の大きさや形に目が行きがちだが、「まず見るべきポイントが違う」(五十嵐氏)という。

「2本ツメの台なら、アームについているツメの角度を確認してください。筐体を購入する際に数段階の角度のツメがセットになっていて、店舗側は景品の種類などによって自由に付け替えることができるんです。このツメの角度によって景品が獲得できる確率は大きく変わってきます」

 実際にはどのようなツメの状態がいいのだろうか。

「基本的にはツメの角度があるほうがいい台といえます。角度があることでアームの力が伝わりやすく、景品に引っかかったり、ぬいぐるみの場合は意図せずともタグにアームを掛ける『タグ掛け』といったラッキーも起こりやすいですよ。何台か見比べてみると違いに気づけるはずです」

 まずはツメを凝視せよ!

◆基礎③アームの開き具合をチェック!

 プレイ前に優良台かどうかを見極めるポイントは「ツメの角度以外にもある」と、五十嵐氏は続ける。

「これも数台を観察して比較すればわかると思うのですが、2本ツメ、3本ツメの台に共通して、アームが閉じている状態の隙間を見ると、開き具合が違っていると思います。

 お金を入れていない状態でツメの隙間が狭いものは、実際にアームを動かしたときに景品を持ち上げたり動かすパワーが伝わりやすく、取りやすい台だといえます」

 見極めるべきポイントはあるとはいえ、一度プレイしなければ達人の五十嵐氏でも押し引きは決められない。

「事前に設定の良しあしはある程度推測できるとはいえ、動かしてみるとアームの力が弱いこともあるので、まずは一度プレイして判断することが大切です。そこで手応えアリなら粘ってみましょう」

「エブリデイ行田店」店長・五十嵐直也氏
クレーンゲーム歴20年。日本クレーンゲーム協会から「くれ達検定1級」認定を日本で初めて受けたプロ第1号。店長を務めるエブリデイ行田店には現在約350台のクレーンゲームが設置され、お客さんへのアドバイスも行っている

取材・文 週刊SPA!編集部

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