1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「未婚のシンママ」現役グラドルが、結婚や新しいパパについて思うこと

日刊SPA! / 2024年5月21日 15時51分

 その友人は身長170cm、筆者は156cm。彼女の天井につきそうなくらいの高い高いにテンション上げる息子氏を見て「パパがいたらこんな感じなのかなぁ」とふと思った。

 そして、その息子氏があまりに可愛かったがゆえに、もう1人子どもを産みたくなってしまったのだ。

 当初は息子氏だけを大切に育てると決めていたのに、息子氏が思いのほか育てやすく(まだ0歳だから、今後ワルになるかもしれないけど)「息子氏みたいな男の子をもう1人育てたい! 兄弟と楽しく遊ぶ息子氏を見たい!」という欲が出てきてしまったのだ……。

◆血の繋がりは必要なのか?

 そんな話を親族にしていたところ、息子氏に好意的な親族が「もしも結婚でもしたら、もう何も手伝わない」と真顔。さんざん「父親がいなくて可哀想」と言っていたのに、結婚はダメってなんでやねん!

「パパがいた方がいいって言ったじゃん!」と筆者が返すと、「本物のパパなら必要だけど、この子と血が繋がっていないパパは絶対にダメ!」というのだ。

 なぜここまで頑固に反対するのかといえば「(パパは)血が繋がっていなかったら絶対に息子氏を可愛がれない。ましてや兄弟なんてできたら終わりだよ。息子氏がツラい思いをするのが目に見えてる」と言う。ま〜、そりゃなぁ〜。普通に考えたらそうだよなぁ〜。

 血の繋がりは確かに大事だというのはわかるが、筆者の父は血が繋がっていても娘のお年玉貯金を使い込むような男だったので(汗)、あまり関係ないような気もする。

 筆者の周りに離婚・再婚のステップファミリーは多いが、うまくいっている。仕事でお世話になったある男性は、実子は元奥さんと暮らしていて、今育てている子どもは血の繋がりはないが「自分の子と同じ」なんだとか。

 ただ、「お前、もしも結婚したいなら子どもが2歳までのうちだと思うよ」とも言っていた。それは結局、血が繋がっていようがいまいが、幼いうちから見ていたら子どもに愛着が湧くし、むこうも懐くということらしい。あくまで彼の体験談だが「たとえば反抗期とかだったら、難しかったかもなぁ」と言っていた。

◆自然な出会いがあれば…

 筆者は、わざわざ子どもを預けてまで恋愛も婚活もする気は毛頭ないが、自然な出会いがあったとしたら無下に突っぱねるつもりもないといったところ。

 実は、全く記憶にないのだが、数年前から筆者は「可愛い男の子を産んでシンママになりたい」と言っていたそうだ。だからシンママになったときに数人から「夢が叶ったね!」と言われて、自分の発言を忘れていたので、かなりびっくりした。

 今まで口に出したことはけっこう叶っているから、口に出せば叶うのかもしれない。どなたか息子氏と私をもらってください!

<文/吉沢さりぃ>

【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。『bizSPA!フレッシュ』『BLOGOS』などでも執筆。X(旧Twitter):@sally_y0720

―[ド底辺グラドル兼ライター、未婚の母になる]―

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください