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目はバッキバキに…初対面なのに“暴露”しまくる店長に思わず「ソレ、言っても大丈夫?」

日刊SPA! / 2024年5月21日 15時53分

「店長の目はバッキバキになっていて、口を挟むどころではなかったです。しかも、だんだんとヒートアップして『あんなヤツら、ほかの職場じゃ使えないだろうから、働き口に困るだろうな。清々する!』と口調も乱暴になっていき、怖くなりました」

◆笑って誤魔化そうとしていたが…

 コンビニ内には、店長と奈緒さん2人だけ。狂気じみた店長の言葉を、ただひたすら聞き流すすかない。店長は「バイトのせいで、俺は友だちとの約束をドタキャンしたり、遊んでいる途中に帰ったり。このタイミングで閉店になっていなかったら……」と続ける。

「そして、『俺がアイツらを……』と言いながら拳を握ってプルプルと振るわせていたのです。そのあと、やっと私の存在を思い出したのかハッとした様子で『あっ、忘れてください』と笑って誤魔化そうとしていました」

 どう反応していいかわからず、店長が慌てて奈緒さんが購入した商品をバーコードする手元に視線を移したとき、店長の服に浅黒くなった血のような、何かの汚れのようなものが手のひらサイズで染み込んでいるのを発見したのだ。

◆あんなに汚れている人を見たことない

「色が浅黒くなっていたのでパッと目立つ感じではありませんでしたが、手のひらサイズなのでかなり広範囲の汚れ。コンビニのスタッフで、あんなに汚れている制服を着ている人を見たことがありません」

 奈緒さんは以前、仕事関係で心を病んでしまった友人から「自分のことに気を配れなくなり、服の汚れなども気づきにくくなった」という話を聞いたことがあった。そのため、「この人、大丈夫かな?と本気で心配になりました」と、話す。

 人は我慢の限界を超えると、思わぬ行動に出てしまうこともあるようだ。ストレス社会の現代では、こまめに自分と向き合い、ケアしてあげることも重要といえそうだ。

<TEXT/夏川夏実>

【夏川夏実】
ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Twitter:@natukawanatumi5

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