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都心から2時間以内、ぽっちゃり系「温泉マニア」が通う“心も体も軽くなる温泉”4選

日刊SPA! / 2024年5月24日 8時52分

 余談ですが、私はココに行くと、すべての温泉に入ってリラックスした後、隣接する「道の駅 なるさわ」に寄ります。24時間トイレと駐車場が使えるので便利です。

◆②朝日を浴びながらひたすら“ぼーーっ”とできる

 私にとって、「ほったらかし温泉」もほぼ常連と言っていいぐらいなのですが「ほったらかし」というだけあって、豪華な感じではありませんが、とにかく明るいときには富士山、暗いときには甲府盆地の夜景を見ながら、ひたすら“ぼーーっ”とできるので「気を使わないで自由に温泉に浸かりたい」という人にとって最高です。

 同じ敷地内に「あっちの湯」と「こっちの湯」の2箇所あり、私が好きなのは「あっちの湯」。露天の浴場は2段になっていて、下の浴場は温度が低く、「いつまでも入っていられる」という快適な温度。

 ここは日の出前の時間からオープンしているのですが、私は2時間ぐらい朝日と富士山を眺めながらゆっくりと浸かります。

 そして風呂上がりにも楽しみがあります。山梨といえば、ほうとうもいいですが、温泉内に常連さんの中では有名な「気まぐれ屋」という朝6時ぐらいからやっている朝食処があるので、そこで食べるTKG(卵かけご飯)が絶品です。毎回そこで大盛りのTKGをいただき、私の「ほったらかし温泉ツアー」が整うのであります。卵かけご飯は日本人の胃袋を癒やしてくれるのでぜひお試しください。

 ちょっと注意すべきは、テレビなどで何度も紹介されているので、日の出の時間帯はお客さんで混むことが多いため、少し時間をズラして行くことをおすすめします。

◆③東京なのに山奥の温泉にいる感覚がたまらない!

 新宿から車でも電車(京王線)でもほぼ30分程度で到着する「湯守の里」。調布駅から無料でシャトルバスも出ています。実は私、自転車でも行ける距離に住んでおり、10年以上前から多いときで毎週2回は通っているというほどお気に入りの温泉なのです。

 温泉施設に1歩足を踏み入れると、自然に囲まれており、東京にあるとは思えないほどの雰囲気で旅行気分が味わえます。

 この温泉のテーマは「人と自然の調和と共生」のようです。<湧出された源泉を一切加水せず、そのままの濃さで浴槽に入れている>とのことで、温泉の色はまるでコーヒーのような漆黒です。なんでも地下1500メートルの地層に含まれている、昆布やシダ類などの植物が熟成された「フミン酸」という有機物をたっぷり含んでいるのだとか。

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