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元セクシー女優が語る「女優の“ストーカー被害の実態”」。粘着質ファンが取りがちな“4つの行動”

日刊SPA! / 2024年5月25日 15時54分

 推し活をする人間にも様々なタイプがいるが、その中でも以下の4つの行動に及んでしまうのは黄色信号。

・本名や卒アル、出身校などプライベートな過去を知りたがる
・部屋の写真がアップされていたら、間取りや広さから似てる賃貸を探す
・他撮りの写真に他の人が映り込んでないか、ズームして細かく確認(食器におっさんが映ってないかとか)
・“個スレ”などの掲示板に張り付く、なんなら書き込む

 こういった人たちをシンプルに表現するなら、「いびつな形でしか愛を表現できないメンヘラ」といったところ。他にもまだまだいっぱい思いつくが、上記4つを平気でするタイプはストーカーへと発展しやすい。

◆SNS投稿は細心の注意が必要

 どう考えてもしつこくつきまとうファンが悪いのだが、人気商売をする以上はストーカーのリスクを下げるような動きをしなければならない。SNSはリアルタイムで発信しない、家を特定されるような投稿を控える、といったことは当たり前。こちらから種を撒くのは絶対にタブーなのである。

 また「ファンサ」や「営業方法」次第でファン(客)が暴走するため、そこは上手なコントロールが必要となるだろう。特に夜の世界の仕事や、飲み屋での勤務を公表しながら女優業を並行する場合は、細心の注意を払うべきだ。

◆お店勤務はリスクが高い

 女優業にはマネージャーが同行するものの、お店勤務は完全なるバイトなので単独行動になってしまう。ただでさえヤバイ奴が寄ってくるリスクが跳ね上がるのに、そこへ過度な営業をプラスすれば勘違い野郎爆誕は避けられない。

 また、営業行為は業務の一つだが、度が過ぎるとつきまとい行為だけでは終わらなくなる。相手の受け取り方次第という部分もあるので難しいが、いつでも危険と隣り合わせなのは女優側もきちんと理解しなければ、いつか取り返しのつかない事態を招くかもしれない。

 SNSの発展によりストーカー問題が増加したからこそ、人前に出る人間はさらに警戒を強めなければならないし、一般人も「私には関係ないこと」ではない。セクシー女優以外の界隈でもつきまとい行為は多発している状況なのだから、誰もが被害に遭う可能性がある点は理解すべきだろう。

 もちろん、ストーカーをするファンが一番悪いに決まっているのだが……。相手の気持ちになって考えましょう……だなんて小学生の頃に習うはずである。ストーカー予備軍の人々にはもう少し想像力を養い、推し以外に世界と視野を広げてみたらどうだと、私は一つ忠告したいくらいだ。

文/たかなし亜妖

【たかなし亜妖】
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。

―[元セクシー女優のよもやま話]―

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