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「部下の車でラブホに行く」そこまでする? 銀行員たちの不倫の手口

日刊SPA! / 2024年5月26日 15時54分

「男性行員の奥さんと子どもが、帰省していた時の話です。彼は自分の車を使って、不倫相手とお泊まりデートをしました。そうしたら、社宅のママ友が車がないことに気が付いて、奥さんに通報したんですよ。彼は大目玉をくらったそうです」

◆同じ社宅の「ママ友バレ」を防ぐために、部下の車を使う

これで大人しくなったと思いきや、彼は対応策を取ることにしたのだという。

「彼は部下の車を借りて、不倫相手とラブホに行っていました。そうすれば社宅のママ友から、車がないと気付かれませんからね」

上下関係がはっきりしている銀行では、休日でも部下は上司に逆らうことができない。部下は本部に通報するのかと思いきや、意外にも下からの通報は少ないとのこと。

「部下にしてみても、上司が出世してくれた方が、自分も引き上げてもらえるので、そんな不都合なことはしませんよ。“あの人のもとで働いてた”ということがステータスになる方が、自分にとっても有利ですからね」

◆③奥さんに持たされたGPSを、バイク便で自宅へ発送

未だ紙文化が根強い銀行では、顧客や本部とのやり取りに、郵送が多く使われている。そのため「いつ、どこの郵便局で出せば、最短何日で着く」という郵便事情にも詳しくなる。

「奥さんにGPSを持たされたから、バイク便を頼んで自宅まで郵送した猛者もいました。都内をぐるぐる走ってもらったから、奥さんはGPSのエラーだと思っていたらしいです」

バイク便が自宅に着く時間も把握していたので、その時までにきちんと家に帰り、ポストからGPSを回収したのだとか。

◆仕事も家庭も全焼リスクのある「火遊び」

「そこまでして、不倫をしたいか?」と呆れる方もいるかもしれないが、これは銀行がストレスフルな職場ということも関係しているだろう。

銀行では、せっかく慣れた仕事でも長くて三年で異動させられ、いつ全国各地に転勤させられるかも分からない。人事評価はブラックボックスで、親の職業や学歴で、入行時点で出世が決まっている同期も目にすることになる。銀行の外で羽を伸ばしたくなる気持ちも、分からなくはない。世の中には魅力的な人が溢れているし、自分のパートナーにないものを相手が持っている場合、誘惑に抗うことは難しいかもしれない。

しかし、たった一度の火遊びで、出世の道が断たれることはもちろん、家族の仲も引き裂かれてしまうリスクがあることを忘れてはならないのだ。

<文/綾部まと>

【綾部まと】
ライター、作家。主に金融や恋愛について執筆。メガバンク法人営業・経済メディアで働いた経験から、金融女子の観点で記事を寄稿。趣味はサウナ。X(旧Twitter):@yel_ranunculus、note:@happymother

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