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熟女セクシー女優が、14歳実娘の“アイドルデビュー”に思うこと「新しい仲間が加わった感覚」

日刊SPA! / 2024年5月30日 15時53分

佐田:あの当時のニュースについたコメントは、2人でぜんぶ読みました。その上で「これが世間の意見なんだ」ということも、心に受け止めています。

◆「私はママの子で良かったと思っているのに!」

――それでも心が折れることはなかった?

佐田:それは全く。私たちは逆境に強い母娘なので。コメントの中では、娘に対して「なんて可哀想な子なんだ」という意見がひじょうに目立ちました。でも、誰でもない娘自身が「ママと私の何を知っていてこんなことをいうの?! 私はママの子で良かったと思っているのに!」と憤っていて、むしろ絆がさらに深まったくらいです。結果的にセクシー女優になったことで、娘が一番しんどい時期にちゃんと傍にいられる環境ができたことは良かったと思っています。

――しんどい時期とは……。何かあったのですか?

佐田:娘は学校に行っていないんです。ただ、これは私が原因でイジメられたとかではなく、本当に自分の意思で行かないだけです。娘は小学校低学年の時に同級生から「笑った顔が気持ち悪い」と言われ、自分に対して自信を失ってしまいました。さらに人間関係のツラさも相まって、学校に行くのが本当にしんどそうで……。私もそれなら無理して行かなくてもいいと思いました。

◆突然髪をピンク色に!不登校になった娘

――いつ頃から不登校が始まったのでしょうか。

佐田:小学校2年生の時に半年ほど行けなくなったことがあったのですが、その後はコロナ禍のリモートなども経て、頑張って通ってはいたんです。でも小学校5年生の終わり頃、急に髪をブリーチして色をピンクにしたり、モヤモヤしてる様子は見受けられました。本格的に行かなくなったのは、小学校6年生頃ですね。

――小5でピンク髪! 佐田さんは反対はしなかったのですか?

佐田:「いいよ」って言いました。むしろブリーチは頭皮が痛むので、私がやってあげました(笑)。私、美容師の経験もあるので。ただ、そういう髪型にするデメリットについては話し合っています。周りから変な目で見られても堂々としていられるのか?など。これにも娘は「全然平気」と答えました。

――親として、娘さんの状況に不安はなかったのでしょうか。

佐田:自然に受け入れるしかないと思っていました。一番近くにいる私が娘を否定してはダメだろう、と。学校に行かずとも、自分なりに家で勉強や活動を続けている娘と向き合っていく覚悟はありました。

◆14歳になった娘が、アイドルデビュー!

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