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“苦戦”ホンダと“好調”マツダ…「好決算に沸く自動車メーカー」利益見通しで分かれた明暗

日刊SPA! / 2024年5月30日 8時53分

 好調なのが北米。2024年3月期の販売台数は51万4000台で、前期から10万7000台も積み上げました。3割近い増加です。今期は更に8万6000台プラスして、2割の増加を見込んでいます。

 ラージ商品と呼ばれるSUVタイプの「MAZDA CX-50」「MAZDA CX-60」「MAZDA CX-70」「MAZDA CX-80」が好調。「MAZDA CX-50」はハイブリッドモデルを投入したことで新たな需要を獲得しました。

 マツダはアメリカの販売拠点のリニューアルも行っており、2024年3月末時点で300店舗以上の転換を行っています。2024年3月期の新型店舗の1店舗当たりの平均販売台数は、前期比12.2%増の826台となりました。2025年3月期は900台以上を見込んでいます。

 円安効果が切れた今期は、自動車メーカーの実力が問われる局面となりました。

<TEXT/不破聡>

【不破聡】
フリーライター。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、経済や金融に関連する記事を執筆中。得意領域は外食、ホテル、映画・ゲームなどエンターテインメント業界

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