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「この後、ホテル行く?」と耳元で囁かれ…執拗に迫る33歳女性上司に感じた“疑問”

日刊SPA! / 2024年6月3日 15時54分

 その後、昨年5月下旬に転職先から内定通知が届き、その2日後に7月末での退職を申し出た山崎さん。拍子抜けするほどあっさり受理されたが、彼が退職することを知ったS子さんはかなりショックを受けている様子だったという。

 しかし、すんなり引き下がったわけではなく、改めて彼女のほうから交際を申し込まれたそう。ただし、彼女に対する恋愛感情はなく、何年も付き合っている恋人もいたのでその場で断ることに。最後の2週間は有休を消化し、そのままS子さんとは接触せずに会社を去ったという。

◆退職後、インスタにフォロワーリスクエストが届くも当然拒否

「転職先は故郷の九州にある会社。恋人は高校時代の同級生で、いずれ地元に戻る予定だったんです。だから、東京の自宅は会社を辞めてすぐ引き払いました。先輩とのLINEはブロック、電話も着信拒否にして一切の繋がりを絶ちました」

 それでも諦めきれなかったのかそれからしばらくしてインスタグラムのアカウントにS子さんからのフォロワーリクエストが。当然ながら承認しなかったのは言うまでもない。

「インスタやってることは教えてなかったんですけどね(苦笑)。ただ、気になるのはそこまで好意を持たれた理由。別にイケメンでもないし、仕事・プライベート問わず彼女に特別優しくしたわけでもありません。恋人がいなかったらどうなっていた考えたこともありますが、やっぱり付き合ってはないかな。個人的に女性からグイグイ来られるのはあまり得意じゃないし、僕にとってはただの逆セクハラ以外の何物でもなかったので(笑)」

 男性の上司が部下の女性社員に交際や関係を迫れば大問題だが、男女逆のケースだと軽視しがちな会社も多い。逆セクハラを行った本人だけでなく会社側の責任も大きそうだ。

<TEXT/トシタカマサ>

【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

―[“逆セクハラ”エピソード]―

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