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飲み会で「30歳で経験人数ゼロの男性」を小ばかに…軽薄な女性社員に下された“天誅”

日刊SPA! / 2024年6月12日 15時53分

 この後輩は俳優・田中圭に似ており、仕事もデキたことから社内の女子社員の間でも人気のイケメン若手社員。彼も周囲に恋人がいないことを告げており、好意を寄せていたS子さんは密かに狙っていたそうです。そのため、意中の彼に一部始終を聞かれてしまったことに激しく動揺。「ち、違うんです!」と言い訳にすらならない言い訳を繰り返していたとか。

◆日頃の態度まで指導されるハメに

「彼は部署の後輩で、同じ案件を担当することも多かったんです。優秀だからフォローする機会は滅多になかったけど、律儀な性格なので私のことを恩に感じたのか、すごく慕ってくれていました。それでS子さんの自分に対する言動や態度がどうしても許せなかったんだと思います」

 S子さんは彼に謝罪の言葉を述べていたが、「貴女が謝る相手は、相澤さんであって僕じゃない!」と言われる始末。続けて「この機会だから言わせてもらいますけど、日頃からのS子さんの相澤さんに対する態度は目に余るものがある。あまりに失礼すぎますよ」と叱られていたという。

◆居づらくなったのか仕事の引き継ぎをしないまま辞めてしまった

「後で彼からは『出過ぎた真似をしてすみません……』と何度も謝られましたが正直助かりました。私がS子さんに直接言ったところで聞き入れてもらえそうになかったし、この内容で上司に相談はちょっとしにくいなっていうのもありましたから」

 けど、この送別会の席には課長や部長も居たため、席は離れていたが騒ぎをすぐに知ることとなり、その場でS子さんを注意。翌週、職場でも改めてこの件で呼び出された彼女は、それからすぐに会社を辞めてしまったそうだ。

「居づらくなったんでしょうね。基本的に雑用ばかりでしたし、引き継ぎをしないまま辞められても業務への影響はなかったのは幸いでしたが……。私も自分のプライバシーに関する情報を喋ったことでS子さんにネタを与えてしまったため、そこは反省しています」

◆同僚との恋愛話はセンシティブ

 今のご時世的に会社の同僚との恋愛話は避けておくのが無難。相手が不快に感じる場合も多く、実際そうした悩みの相談が多いからだ。場合によっては被害者ではなく加害者になってしまう可能性もあることを覚えておこう。

<TEXT/トシタカマサ>

【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

―[“逆セクハラ”エピソード]―

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