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本当は不要な出費だった…!トイレの修理代7万円が「0円だったかも」と言い切れるワケ

日刊SPA! / 2024年6月14日 15時51分

 その後しばらくして、再びトイレが詰まってしまった沙耶さん。今度は昼間だったこともあり不動産会社へ連絡したところ、修理費が不要になったという。また、駆けつけてくれた修理業者の人が、“トイレを詰まらせない対策”についても教えてくれた。

◆修理時は近くで監視したほうがいい

「築年数の経過した古いマンションやアパートは、下水管などの関係もあってトイレが詰まりやすいそうです。私が契約したマンションもリノベーションされてキレイでしたが、築年数は20年超えと古めでした。そういう場合、利用中こまめに流すといいようです」

 また、「ダブルのトイレットペーパーを使っていたが、シングルに変えたらトイレが詰まりにくくなったという人もいた」とか、「水に溶けやすいトイレットペーパーというのもある」「常に大のほうで流す」など、いろいろ教えてくれたとか。

「あと『悪徳業者もいるので、修理をしているときは近くで監視したほうがいい。トイレットペーパーが原因で詰まった場合、業者が到着するまでに紙が溶け、流すレバーを押すだけで自然と流れることもある』とも言っていて驚きでした」

◆サポートに加入しておくと安心

 そして、「1人暮らしをはじめる友だちがいたら、ぜひ教えてあげたい」と意気込む。また、「身近にそういう人がいる場合や子どもさんが独立するときなどは、ぜひ教えてあげてほしいです」と続けた。

「詰まったトイレを業者の人にみてもらうのはすごく恥ずかしかったし、7万円の出費は本当に痛かったです……。入居の契約をするときは、きちんと説明を聞いて、緊急のことでテンパったときでも、契約内容や詳細を確認できるよう書類を片付けておいてほしいです」

 また、入居者を24時間サポートするサービスを導入している不動産会社も多い。心配な人や物件の管理会社が営業時間内のみ対応という場合は、加入しておくと安心だろう。沙耶さんのように、本当は不要だった出費に大金を支払うことのないよう気をつけてほしい。

<TEXT/山内良子>

【山内良子】
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意

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