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意中の相手に「いきなり告白」はほぼ当たらない宝くじ。でも“ナシ”だと一蹴できない意外な理由

日刊SPA! / 2024年6月18日 15時50分

 セオリーで言うなら、自分から話しかけるなどしてコミュニケーションを積み上げていって、相手との信頼関係を作ったり相手の感触を探ったりしてから告白するもの。

 しかし、そもそも異性慣れしておらずそういうオーソドックスなステップが踏めないから、「イキ告」という手段を選ぶことになるので、宝くじを買うような気持ちのワンチャン狙いなのであれば“アリ”かもしれません。

◆性格(中身)を知ってもらったとて…

 繰り返しますが、「イキ告」は恋愛のセオリーに反する選択肢ですので、告白の成功率を上げたいのであれば、きちんとコミュニケーションを積み重ね、自身の性格をよく知ってもらってからのほうがいいでしょう。

 とはいえ、中身を知ってもらうことが必ずしもプラスにつながるわけでもないのが、恋愛の難しいところ。

 もともと性格が悪いのは論外ではありますが、意中の人とがんばってたくさん喋ったとしても、相手から「一緒にいても楽しくないな」とか、「相性が悪いな」などと思われてしまうマイナス作用が発生する可能性も……。

 素晴らしい人間性であったり、相手との相性もよかったりするなら、コミュニケーションの積み上げで告白の成功率は上がりますが、そうでないケースも当然ありえるわけで、むしろ成功率を下げる結果になってしまうこともありえます。

 となると、やはり「イキ告」は“ナシ”だと一蹴しきれないわけです。

◆ダメ元でトライするなら“アリ”?

 いかがだったでしょうか?

 基本的には「イキ告」をおすすめはできませんが、必ずしも”ナシ”だとは言い切れず、場合によっては“アリ”と言えるでしょう。

 成功率が低いことはしっかり理解したうえで、「当たって砕けろ!」ぐらいの諦念を持って、ダメ元でトライするのであれば「イキ告」をしてもいいのかもしれません。

<文/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

―[ゼロ恋愛 〜経験値ゼロから学ぶ恋愛講座〜/堺屋大地]―

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