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ワールドカップ最終予選、相手が「すべて中東勢」の可能性も…長すぎる“移動時間対策”を考える必要が

日刊SPA! / 2024年6月20日 15時50分

【ポット1】
日本、イラン、韓国
【ポット2】
オーストラリア、カタール、イラク
【ポット3】
サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン
【ポット4】
UAE、オマーン、バーレーン
【ポット5】
中国、パレスチナ、キルギス
【ポット6】
北朝鮮、インドネシア、クウェート

◆相手の5チームが「すべて中東勢」の可能性も…

 アジアカップ準々決勝で敗れたイランや、隣国の好敵手である韓国と最終予選で対戦することはなくなったが、アジアカップで負けたイラクや、強敵オーストラリアとは同組になる可能性がある。さらに、前回の最終予選で黒星を喫したサウジアラビアとオマーンは両国とも同組になる可能性もある。

 あくまで仮の話だが、イラク、サウジアラビア、オマーン、パレスチナ、クウェートと同ポッドの相手がすべて中東勢になったとしたら、さぞ戦いにくいはずだ。

 アジア予選において、日本には移動という“足かせ”が必ずついて回る。戦術以外にも移動や時差の対策も最終予選には必要となってくる。極論ではあるが、ヨーロッパで活躍する選手が多くなったことを逆手に取り、海外組は中東集合にしてしまい、日本開催のときは国内組で戦うといったような柔軟な戦い方を考えていかなければならないだろう。

 実力差を考えれば普通に突破できるだろうが、油断や驕りがあれば負けてしまう相手がそろっているのも間違いない。まずは、戦術もしかりではあるが、考え得るすべてにおいて準備を怠らないように臨んでほしい。

<TEXT/川原宏樹 撮影/松岡健三郎>

【川原宏樹】
スポーツライター。日本最大級だったサッカーの有料メディアを有するIT企業で、コンテンツ制作を行いスポーツ業界と関わり始める。そのなかで有名海外クラブとのビジネス立ち上げなどに関わる。その後サッカー専門誌「ストライカーDX」編集部を経て、独立。現在はサッカーを中心にスポーツコンテンツ制作に携わる

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