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1000円台で大満足の“餃子酒場”に!肉汁あふれる「肉汁餃子のダンダダン」で“呑む”!<チェーン店ひとり酒>

日刊SPA! / 2024年6月22日 15時52分

◆食べる前からもはや言うことはない

 内容は、名物の「肉汁餃子」が6個に、「鶏出汁ワンタンスープ」「春雨サラダ紫蘇風味」「特製旨味練りタラコ」「国産温泉玉子」「山くらげ」そして「餃子に合うご飯」。ごはんは「少なめ」とお願いしたが、それでもしっかりとした量がある。

 たった1000円でこの充実ぶりなら、食べる前からもはや言うことはない。さてどこからいくか。魅力的な品が並びすぎて悩むけど、まずはジャブで……山くらげ?と、ひと口つまむと、鮮烈なカリポリ食感が脳に響くようで心地いい。しかも、ノーマルと梅風味の2種類。これだけでぐいぐいホッピーがすすむぞ。

 続いてはいよいよ餃子!といきたいところだけど、もう少しもったいぶろう。春雨サラダ紫蘇風味をつまむ。春雨サラダといえば、居酒屋の“やる気ないお通し”の代表格と思いきや、これが今までにない爽やかな風味でうまい。こだわりを感じる。そういうやり口か。

 さらに鶏出汁ワンタンスープをズズズとすする。鶏の深い旨味にくらくらする。謎の特製旨味練りタラコも、謎にうまい。参った。餃子を食う前から早くも降参状態。

◆肉汁があふれだす!

 期待値がぞんぶんに高まったところで、いざ餃子。しっかりと味がついているから、まずはそのまま食べるのが店員さんのおすすめらしい。確認のため箸で割ってみると、さすがその名を背負っているだけあり、じゅわ〜っと肉汁があふれだす。あわててカメラを構えるも、流れ出たそれを抑えきれなかったものの、それでも口に運ぶと、まだまだすさまじくジューシーだ。

 そしてこの餃子、純粋にうますぎる。餡の比率的には、たっぷりの肉がメインで、にんにくとニラの風味がしっかりと効いていて、ほんのりとしたシャキシャキ要素はキャベツか。たとえがうまくないのが面目ないんだけれど、コンビニやスーパーで売ってるチルドのものではなくて、専門店のちゃんとした肉まんを食べ、その肉々しさと旨味に感動したことはないだろうか? その感動が、餃子のひとつひとつに宿っている感じ。満足感がすごい。

 当然、白メシにも合いすぎるし、その相性をじっくり堪能したあとにぐびりと飲むホッピーも最高。けれども僕は、餃子といったら醤油、ラー油、酢をしっかりと混ぜたたれで食べるのが大好きだ。お店には悪いけど、その味つけでもいかせてもらう。

 すると当然これが、全身全霊で宇宙に感謝したくなるほどにうまい。そりゃあすごい勢いで増えるわな。ダンダダン。

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