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整形総額500万円以上…“奇跡の童顔”を手に入れた37歳アイドルが語る、覚悟の手術「口の中を切って豚の軟骨を入れた」

日刊SPA! / 2024年6月23日 8時53分

◆モー娘。オーディションを受けたら親が激怒

——たしかに、整形しているからかもですが、37歳には見えないビジュアルですね。アイドルを目指したきっかけはなんだったのですか?

姐鬼:小学校の頃から「モーニング娘。」さんが好きで、辻ちゃん加護ちゃんと同世代なんです。なので、モー娘。も出演していた『ASAYAN』(テレビ東京系)の新メンバーオーディションを受けたんです。書類審査は通過したのですが、当時はまだ携帯電話も今ほど広まっていなかったので、スタッフさんから家に直で電話が来て、それに母親が出てしまったんです。実は親に黙って書類を送っていたので、「何の話でしょう?」となり、その場で2次審査への出場を断られてしまいました……。

 あとで母親に呼び出されて、「何、勝手なことしてるの! 東京にいくお金なんてないんだから!」って怒られました。そのとき、このまま家にいても、芸能活動はダメなんだ。早くこの不自由な生活から抜け出したいと思うようになりました。

◆「整形アイドルプロジェクト」で4グループ目

――それで、アイドルの夢は諦めたのでしょうか?

姐鬼:そこからいったんはアイドルをやりたいという気持ちより、家族に頼らず1人で生きていくために働くぞという気持ちになり、高校を卒業してすぐに自立しました。26~27歳の時に、ようやく生活が落ち着いて自分の時間が持てるようになりました。

 そこから好きなことをしようと、子どもの頃からの夢だったアイドルをやりたいなと思い始めて、いろいろなアイドルグループのオーディションを受けるようになりました。そこで新しいグループを作るところに入れてもらって、アイドル活動をスタートさせたのですが、紆余曲折はたくさんありました。「整形アイドルプロジェクト」で4グループ目ですね。そどこにも所属してない空白期間はありますが、アイドル歴は約10年です。

◆総額約522万円!“豚の軟骨”を顔に入れて整形

――そういう紆余曲折あり、今があるんですね。総額約522万円をかけた整形はどの部分をしましたか?

姐鬼:口の中以外は全てしましたね。まず目を切開して、目尻を切って、横広くしたり、鼻の下を短くしたり、いらないところは脂肪吸引して、頬がこけてくるところは脂肪を入れたりしています。上顎骨のところには“豚の軟骨”を入れています。『週刊さんまとマツコ』でさんまさんに「手術は居酒屋で?」とネタにもしていただきましたが、豚の軟骨は口の中を切って、そこから入れる感じですね。

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