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元セクシー女優が「グラドルとセクシー女優の“ギャラ単価”」を暴露。どちらが稼げるのか比較してみた結果

日刊SPA! / 2024年6月29日 15時54分

 けれども彼女たちの強みは、売れたらとにかくデカい。有名な青年誌の表紙へ抜擢される、写真集(デジタルではなく紙)の発売や、テレビ出演といった誰もが憧れる夢とカネを掴める可能性があるのだ。なかなか地上波に出られず、依頼があっても出演料が安いセクシー女優からすると、かなり羨ましいお話である。

 そこからタレントとしての立場を築けたら収入は青天井。企画女優の1本10万円の給料などが、羨ましいとは感じなくなるだろう。

◆タレントとして成功しなくても稼げる方法も

 グラドルにもセクシー女優にも共通していることだが、表に出る人間として成功しなくても「愛人契約orパパ活」で高収入を得るパターンも多い。気づけば本業の給料よりもスポンサーから頂戴する金額の方が上がり、どっちがメインの仕事なのかわからなくなりがちに……。

 この手のタイプは「タレントとして頑張りたいけどどうにもならない人」か、「最初からパパ活が目的で、タレントの肩書だけがほしかった人」の2種類に分かれる。最近は後者が増加中で、芸能活動を副業として捉えているため、仕事のオファーが殺到せずともそこまで気にしないそうだ。

 なお、愛人契約に関してはグラドルの方が優勢。本人の知名度が高くなくても所属している事務所が大きいとか、有名な雑誌に一度でも掲載された履歴があると男性陣の興味を引ける。また、セクシー女優とは違って「大事な部分は絶対に見せない」というのも、希少価値が高くなるポイントとなるだろう。

 実際に、全然知名度が高くなくても肩書きだけで太いパパに囲われるタレントは星の数ほど存在する。愛人活動を含めた上での“稼ぎ”なら、セクシー女優よりもグラドルの方が上回る可能性が高い。

◆短期的にはセクシー女優の方が稼げるが…

 結論としては「長い目でみて稼げるのはグラドル。単発で稼げるのはセクシー女優」といえるだろう。どちらも収入の良い仕事である事実に変わりはないが、セクシー女優の方がスタートダッシュの勢いが良いし、オファーが少なくても1本当たりの金額が高いことから、セクシー業界の方が高収入を得やすいことは確かだ。

 ただ、どちらの仕事においても、稼ぎをアップさせて一定のラインを保つには、それ相応の努力が必要であることは間違いない。

文/たかなし亜妖

【たかなし亜妖】
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。

―[元セクシー女優のよもやま話]―

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