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40代以上の男性、“バツありのほうがモテる説”を検証。「初婚者には会いたくない」という婚活女性も存在

日刊SPA! / 2024年6月29日 15時51分

 以前の結婚生活についてはあくまで手短に、過不足なく的確に話すだけで十分です。

 グイグイ聞かれたとしても自分の気持ちは話さず、「子供との面会は月に1回だよ」といった事実のみを淡々と話すに留めるのがベター。話しすぎては、墓穴を掘ってしまうだけですから。

◆総括ができていない×上から目線

 ただ、いくら端的に清算状況を話せていたとしても、事実そのものが相手からすると「清算できていない」、もしくは「上から目線すぎる」と思われてしまうこともあります。

 たとえば現在は一人暮らしだとしても、以前の結婚時に買った家に住み続けているなら、配慮が必要です。思い出が染み付いてしまっていないか、ご近所さんからの印象はどうかなど、お相手にとっては不安要素がたくさん。

 持ち家だからといって、「当然その家に一緒に住むでしょ」なんて態度は厳禁です。ローンの都合などもあって簡単に変えられるものではないにしても、相手の気持ちに最大限寄り添うことが求められます。

「前の結婚では生活費が月に◯万円だったから、このくらいでいいよね」なんて発言も、もってのほか。その額がどうあれ、新たな共同生活を築こうとしているのに指標が前妻のままで、今目の前にいる相手を無視してしまっているからです。

 さらに、「再婚だし」「夢見る年齢でもないだろうし」「お金ももったいないし」と、プロポーズや結婚式・披露宴などを、安易に簡略化してしまおうとする思考も危険です。

 自己完結的に、結婚のプロセスを省略しても構わないだろうとの考え方は、すなわち手抜きしてもいいだろうという、独りよがりな発想にほかなりません。そうした心構えはすぐに見抜かれて、幻滅されてしまいます。

「前妻を引きずった、舐めた態度」に陥らないよう、自分基準ではなく、相手の目線こそを大切にする心構えを持ってください。

◆「年の差再婚」が実現できる確率は…

 高収入だったり資産家の再婚希望者の方だと、先ほどとはまた異なる形で「上から目線」な人が現れます。

 本人たちは、「お金はたんとあるんだから、とにかく若くてかわいくて、純粋ないい子と当たり前に結婚できるに決まってる」と思い込んでいるのです。

 たしかに私の結婚相談所では、年収が3000万円を超えていらっしゃる方や、億超えの資産がある方も少なくありません。だからといって、20も30も年下の、20〜30代前半の初婚女性と結婚するのは至難です。

 データを参照してみましょう。2022年の、国内すべての婚姻件数*2は50.5万件ほどでした。

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