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UberEats配達員のバイトに勤しむ36歳、公認会計士なのに何故…?世帯年収3700万円で“目指す場所”

日刊SPA! / 2024年7月8日 15時54分

UberEats配達員のバイトに勤しむ36歳、公認会計士なのに何故…?世帯年収3700万円で“目指す場所”

写真はイメージ

インフレが加速し、これまで「勝ち組」と称されてきたパワーカップルも悲鳴を上げ始めた。だが、知恵とやる気さえあれば世帯年収2000万円も夢じゃない!
◆新卒1年目から副業と夫婦でのキャリアアップに尽力

夫:公認会計士(36歳)/年1500万円
妻:公認会計士(32歳)/年700万円
副収入/年1500万円

「会社員として本業に専念して収入を上げようとするのはコスパが悪いです」

そう話すのは、公認会計士として働く平沢康太さん(仮名・36歳)。彼が23歳の新卒1年目から年収アップのため力を入れてきたのが副業と夫婦でのキャリアアップだ。

「まず、手をつけたのが本業から派生した副業。友人の会社の経理業務を代行したり、バックヤード業務を手伝っていました。最初の利益は年100万円でしたが、口コミで依頼が増えて3年目には年200万円まで成長しました」

バックヤード業務が安定して以降は、新たな副業を掛け持ちし始めたという。

「UberEatsの配達とせどりの仕入れを同時に行っていたので、配達用リュックはパンパンでした(笑)。せどりは、当時同棲中の奥さんにも手伝ってもらって。29歳の頃には副収入が300万円ほどになりましたね」

◆結婚後も夫婦の財布は完全に別々に

その後、33歳で結婚。副業は収入も着実に増えたが、生来、ミニマリストで倹約家のため、結婚後も夫婦の財布は完全に別々にしているとか。

「妻も公認会計士で経済的に自立しているので、家賃や生活費はほぼ折半です。外食やレジャー費などで立て替えたら、LINEの『お金』というグループに金額を書いてあとで精算するシステム。どちらかが極端な負担を背負うことがないので、ストレスもない。加えて、妻も年収をアップさせるための勉強や転職も自ら行うようになったので、お互いに良い刺激で高めあえているのかなと感じてます」

夫婦で同じ業種なので知識を共有できるようだ。そして、平沢さんの独立のタイミングで世帯年収2000万円突破。昨年、民泊として運用するため120㎡のマンションを購入した。

「結婚すると副業や転職など新たな提案をしたときに“嫁ブロック”される家庭が多いと聞きますが、うちはまったくないですね。一度だけ結婚直後にエクセルを使って、直近10年間の家庭に関わるお金の出費の推移をシミュレーションして共有してるんです。ライフプランをすり合わせができているので、民泊開業も妻が協力してくれてますね」

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