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国産霜降り牛や大トロの握りが食べ放題…“旅の達人”が勧める「ホテルビュッフェ2選」

日刊SPA! / 2024年7月10日 15時51分

――コロナ禍の真っ只中や、コロナが第5類に移行した後で、旅へのニーズがどのように変わってきたと感じますか?

こやトラベル:政府が2020年に行った「Go To キャンペーン」で、高級宿へのハードルが下がり、ニーズも高まりました。ただ、今は落ち着き、観光スポットを丁寧に紹介した動画や旅行記の動画の再生数が回りやすくなった印象ですね。あとは、コスパ良く満足感を得たいというニーズの表れか、ビュッフェの動画も見られる傾向にありますね。

◆40〜60代は「尺の長い動画を見てくれる」

――絵力もありますし、確かにビュッフェを紹介する動画には引きがありそうです。

こやトラベル:とはいえ、リーズナブルな側面に興味を持つ視聴者を狙いすぎると、1再生あたりの単価は低くなりブランディング面でのリスクが生まれます。またグルメ情報だけかいつまんで見るだけの人もおり、そうすると視聴維持率も低くなる傾向に。長期的にみた場合、動画の再生数も頭打ちになりやすく、チャンネルは成長しにくい。チャンネルを成長させる上では、維持率を意識した内容の濃い動画づくりが重要だと感じています。

――長期的な価値を生む動画とはどういうものなのでしょうか?

こやトラベル:観光スポット、宿泊、グルメなどを含めて一つのパッケージとして見れる旅行記は、どれか一つの切り口に興味を持っている人たちによって長期的に見てもらえます。加えて、全ての流れを通しで見る方が多いため、コンテンツとしての価値は十分にあります。僕のチャンネルの支持層は、主に40〜60代の方々で、ご年配層にもリーチしているため、経済的、精神的に余裕のある方が、尺の長い動画を見てくれる傾向にはあると感じています。実際に紹介したお宿やホテルに行ったと報告してくださったり、ホテルで声をかけてくださるのも、その年代の方が多いですね。

◆「国産霜降り牛」や「大トロの握り」が食べ放題…!

――今までで「もっとも充実度が高かったビュッフェ」を教えてください。

こやトラベル:熊本県阿蘇市の内牧温泉にある「湯巡追総(ゆめおいそう)」ですね。目玉の国産霜降り牛、厚切り牛タンやお肉の種類も豊富で、特製の味噌ホルモン、大トロの握りや太刀魚、鯛、鯵も食べ放題で、生ビールも飲み放題。席に七輪を置いてるという点が珍しく、ビュッフェだと取り置きなので料理が冷めて美味しくないこともありますが、こちらでは自分で七輪を使って焼けるので、焼き立てを食べれるのも嬉しいポイントです。

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