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18歳で“舌先を2つに割った”女性が語る過去「どうなってもいいという気持ちで…」

日刊SPA! / 2024年7月15日 8時54分

――シリコンインプラントを含む、いわゆる身体改造もやっていますよね。

蛇喰るり:はい、実は最初にやったのはスプリットタンなんです。18歳のころ、Amazonで医療用のメスを買って、自分で舌先を2つに割りました。最初に交際した男性に関することで辛いことがあって、「たとえ出血多量でどうなってもいい」という気持ちでメスを入れたのを思い出します。胸の中央のシリコンは見ての通りですが、実は現在、左手に電源マークを入れようと思って計画中です。タトゥーもそうですが、デザインの構想が浮かぶと1週間〜1ヶ月くらいは熟慮して、なるべく理想の形になるために没頭してしまいますね。

 ちなみに左手の電源マークは、暗いところで光るようにするつもりです(笑)。当面の心配は、映画館やお化け屋敷などの、光ってはいけないところで光ったら施設に迷惑になるのではないか? という点ですね。

◆刺青の存在を知った父の反応は…

――幼少期の蛇喰さんはどんな女の子だったのでしょうか?

蛇喰るり:とにかくお転婆で、クラスメートの男の子から売られた喧嘩は買うみたいな戦闘的な子でした(笑)。そのため、ほぼ毎日学校から電話がかかってきて、母が謝る姿を見ていました。家族が仲良くて、「母にこれ以上迷惑をかけたくないな」と思った小学校高学年あたりから、問題児ではなくなっていくのですが。中学校では剣道部に入ったので、もう喧嘩を売るとか買うとかはなくなっていました。

――ご家族が仲良しとのことですが、刺青に対する反応はどんなものでしたか?

蛇喰るり:特に相談せずにタトゥーを入れたのですが、そこまで強い反対はなかったですね。父が刺青を知ったのはつい最近なんですよ(笑)。たまたま服の隙間から見えたらしくて、「もしかして入れてるの?」って。もう成人している娘ですので、驚いてはいましたが、それで関係性が変わるようなことはないですね。

◆他人の人生に干渉する余裕がない

――特に女性の場合、ライフステージとともに「刺青を入れたことを後悔するのではないか」という指摘がありますが、この点はいかがですか?

蛇喰るり: 確かにネット上のそうしたコメントも承知していますが、知らない他人の老後を心配してくれる優しい人なのか、正直どう思えばいいかわかりません。

 個人的には、「ママ友などとの関係性において苦労する」というのも想像できないんですよね。出産によって体型が崩れてしまうのが許せなくて、自分の子どもを生む予定がないんです。それでも親戚の子どもたちに愛情を注いでいるし、可愛くて仕方ないと思えるので、幸せなんです。

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