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自宅裏で“立ち小便”をする迷惑老人。困惑する40代女性「目が合ってさらなる恐怖も」

日刊SPA! / 2024年7月15日 8時53分

自宅裏で“立ち小便”をする迷惑老人。困惑する40代女性「目が合ってさらなる恐怖も」

※画像はイメージです

 世の中には、驚くような迷惑行為を平気でやる人がいる。同じような人が複数集まると、さらに脅威となることは言うまでもない。今回は、戦後間もない1948年から軽犯罪法違反とされている「立ション(立ち小便)」に悩む日野由子さん(仮名・40代)から話を聞いた。
 やさしくて理解のある夫と結婚した由子さん。堅実な夫が結婚前から貯金してきたお金を頭金に、新築住宅を購入することになった。子どもを切望していた由子さんが新築住宅を購入するいちばんの条件は、実家に近いこと。

◆建売住宅の裏側に自動車修理工場

「ちょうど実家近くで、幽霊が出ると噂のあった施設が取り壊され、建売住宅として十数戸売り出されているのを見つけました。いわくつきの建物があったときとは雰囲気もまるで違う。周囲は静かで、日当たりもよく、閑静な住宅街という印象でした」

 周辺には同じ時期に売り出された新築の建売住宅が多く、不動産屋も「古くから住んでいる口うるさい人もいない」などと耳打ちする。購入したい住宅の前に年季の入った個人経営の自動車修理工場があるのも把握していたが、顧客が出入りする正規の出入口は道路側。

「住宅側は修理工場の裏側でした。裏側にも簡易な扉はありましたが、扉のすぐ前にはフタのない溝。不動産屋さんも『いまは使っていないのでは?』と言うし、溝が工場と住宅街を隔てるカタチになっていたので干渉の心配はないように思いました」

◆工場の裏側から70代くらいの老人が…

 そのような経緯があり、まだ売れていなかった自動車修理工場の裏側にある住宅の購入を決意。手続きを済ませて住むようになった。それが冬のこと。それから真冬のあいだは、新築の住宅で暖かく快適に過ごすことができた。

「でも少し暖かくなったある日、工場の裏口から70代ぐらいの老人が出てきたのです。工場の裏口には扉しかないので『裏口から出てきて、何をするんだろう?』という興味もありました。そして無意識にボーっと見ていたら、ズボンを降ろしはじめたのです」

 そして、そのまま溝に向かって放尿……。掃き出し窓から見えたその光景に由子さんは驚がくし、放尿している男性から自分が見えている可能性も考えてサッとカーテンの陰に隠れたとか。しかも暖かくなってくると、ほかにも複数の老人が溝に放尿する姿を目撃するようになる。

◆ご近所トラブルに発展するのが怖くて静観

「私が住んでいる地域は田舎で山も多いので、山の中などで男性が立ション(立ち小便)しているのは何度か見たことがあります。でもそれも、私が本当に小さい頃。いまの時代に、当たり前のように溝へ向かってオシッコをする人がいるなんて驚きでした」

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