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“筋骨隆々な大食いファイター”を直撃「わんこそばを690杯」食べても、なぜ太らない?

日刊SPA! / 2024年7月17日 15時54分

◆“体が維持できるように”コントロールしている

ーー一方、筋トレやアームレスリングに興味を持ったきっかけはなんですか?

鍋島:子供の頃から力が強い方でしたし、遊びでの腕相撲もよくやっていました。4年くらい前に、アームレスリングのチャンピオンと知り合って、その人に負けちゃったんですよ。すごく悔しくて、その日からトレーニングを始めました。

ーー負けから始まったんですね。大食いをしているのに、なぜその体が維持できるのですか?

鍋島:どんなに忙しくても、どんなに疲れていても毎日ジムに行くようにしています。それと、体重計に毎日乗りますね。体重を見ながら、自分でリカバリーができると思う時にしか大食いはしません。

ーー1日の食事の一例を教えてください。

鍋島:以前は少なめの量をこまめに食べる生活だったんですが、大食いを始めてからはリズムが変わりましたね。たくさん食べた後には30時間くらい食べなかったりということもあります。でも最近は、1日~2日に1度は大食いをしていますけどね。それでも、この体が維持できるようにコントロールはしています。

◆「大食いをしても太らない」体質に気づいた

ーー具体的にどのようにコントロールしているのですか?

鍋島:自分が何をしたら自分の体がどう変化するのかを、きちんと知らなくてはいけません。例えば、糖質をどのくらい減らしたらどのくらい体重が減るのかや、どんなトレーニングをしたら筋力がどう変わったということを知ることが大事です。

ーーそのためには、数多くサンプリングすることが大事ですね。

鍋島:太りやすい/太りにくいだったり、筋肉がつきやすい/つきにくいなど、体質は人によって違いますよね。なので、世間で言われるいくつものダイエット法や筋トレも、自分にあったものをやらなければ、せっかく頑張っても結果が出にくいんですよね。

ーー鍋島さんご自身の体には、どんな特徴がありましたか?

鍋島:「大食いをしても太らない」ことです。ちなみにお酒も筋トレや筋肉に良くないと言われていますよね。ただ、僕はお酒もすごく飲むんですが、影響を感じたことがないですね。

◆半年前に比べて「倍ぐらい食べられるようになった」

ーー大食いの練習によって胃が大きくなることはあると思いますが、テクニックも身につくものですか?

鍋島:そうですね。大食いの面白さは「ただ、胃に流し込む」だけではないところだと、身をもって知りました。メンタルや段取りも大きく影響するんですよね。制限時間が迫って焦り始めても、ペースを崩さず食べられるメンタルだったり、体内に食べ物が入りやすい段取りをうまく組み立てたりという奥深さがあります。

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