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“久保みねヒャダ”が世界に問いかける!?「親しい人の前で、おならを出せますか?」

日刊SPA! / 2024年7月19日 8時50分

“久保みねヒャダ”が世界に問いかける!?「親しい人の前で、おならを出せますか?」

マンガ家の久保ミツロウ、文筆業の能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる、フジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ』。いずれも第一線で活躍しつつ、中年期を迎えた3氏が人生の諸問題、折々で抱えているモヤモヤやたわいのない不安などを語り合い、ただの雑談が、「いつの間にかお互いのカウンセリングになってしまっている!?」と人気です。
テーマは依存症、ネット、創作活動、コミュニケーション、結婚、死生観……などなどですが、ここで3氏が雑談のテーマにしたのは「親しい人の前で、おならを出せますか?」。

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、礼儀があるから人間関係はうまくいく、と考えられていますよね? しかし、「礼儀はゆるめのほうが、かえって親しさを感じる」という人もいるようで……。というわけで、3氏の雑談にちょっとお耳をお貸しください。

※本書は『カウンセリングするつもりじゃなかった~久保みねヒャダこじらせ雑談~』より抜粋しています。座談会は2018年の年末に行われたものです。

◆おならを出せる範囲

――今年を振り返ってどうでしたか?

久保ミツロウ(以下、久保) 今年の自分の漢字は停滞の「停」です。とどまってる感じだった。
能町みね子(以下、能町) 私は2人暮らししたことが大きいかな。漢字で言うなら「二」。
久保 能町さんは自分の目標に対して、行動する力がありますよね。

――2人暮らしで、何か考え方も変わったりしました?

能町 考え方はそんなに変わっていないですけど、人と暮らすコツはつかめてきましたね。寛容にならないとまずい、みたいな。相手がめちゃくちゃビニール袋をため込むから、「捨てればいいじゃん」とか思うんだけど、だんだん「別にいっか」みたいになる……ということが増えてくる。相手に対してどんどん寛容にはなってるんだけど、その代わり、自分自身も緊張感がなくなってきて。「人と暮らす」ということは「人目がある」ということだから、それなりに気遣うところがあるはずなんだけど、だんだんタガが外れていって、ついにこの間おならをしてしまいましたね(笑)。
久保 おっ、ブレイクスルー! それ会話あったの?
能町 いや、「出ちゃった」って言っただけです。向こうも気付いているんだけど、別にリアクションがあるわけでもなく。「これはもうだいぶ家族感出ちゃったな」と思いましたね。
ヒャダイン(以下、ヒャダ) うらやましい、それは。
能町 実家だと、全然音付きでしているんですけど。
久保 え、そうなの? 親の前でする?
能町 全然します。
久保 私は聞かせない。
ヒャダ 僕も聞かせないな。
久保 ちなみに風呂の後は裸でうろうろしてた? 自分とか、家族とか。
能町 父親は、私が子供の頃はしていた気がする。でも全裸ではなかったな。
久保 うちはお互いに裸見せない文化なんだよね。でも昔1回だけ、痴呆になりかけてたおじいちゃんがスッポンポンで現れて、「黒い!」って思った(笑)。

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