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「145cmなのにHカップ」で度々バズる大嶋みく。大きな胸が“コンプレックス”から“武器”になるまで

日刊SPA! / 2024年7月19日 15時53分

――写真集の撮影は、お母様の母国であるフィリピンでおこなわれたと聞きました。

大嶋みく:お母さんは、家族のため、18歳の若さで日本にきました。だから、どうしても“紙”に残る形で、お母さんにフィリピンの景色を見せてあげたかったんです。写真集を出すことが決まったときに「絶対にフィリピンで撮影をしたい!」とわがままを言いました。そして、私の思いを聞いたスタッフの方々が動いてくれたおかげで、夢が現実に……。でも、天然なところがあるお母さんは、フィリピンの撮影が決まったことを伝えたら、私も行きたい!と羨ましそうにしていました(笑)。内心は、すごく喜んでくれていたら嬉しいな。

◆「生」の大嶋みくを感じられる作品に

――大嶋さんの思いが詰まった写真集の魅力について教えてください。

大嶋みく:実際の現場では、ビビッとくるロケーションがたくさん見つかってしまい、当初の予定どおりに撮影が進みませんでした。でも、それが逆に自然体の私を引き出してくれて、写真集でしか味わえない作品の魅力につながったと思います。たとえば、夕日をバックにして赤いドレスで撮影した写真は、まさに当日予定になかったものです。“ いま”を大切に切り取った背景を想像しながら、紙の質感とともに楽しんでほしい一枚に仕上がりました。

――最後に、大嶋みくが目指すアイドル・グラビアアイドルとしての今後の姿を教えてください。

大嶋みく:これからの『BOCCHI。』が目指す先は、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」のステージにみんなで立つこと! 新メンバーも加入して7人体制になるので、さらに勢いを増していくつもりです。グラビアでは、「もっと有名になりたい」という欲張りな夢を持っています。常に私が表紙の雑誌が日本中に並んでいるような、グラビア界で名を残せる存在になりたいです。そしてこれからも、アイドルとグラビアアイドルをどちらも全力で頑張る自分を見てほしいなって思います。

<取材・文/川上良樹 撮影/市村円香>

【川上良樹】
エンタメ好きなフリーライター。クリエイターやアイドルなどのプロモーション取材を手掛ける。ワンドリンク制のライブが好き。

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