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モデル・俳優の田鍋梨々花がプロフィールに「趣味や特技」を書けないワケ

日刊SPA! / 2024年7月20日 8時50分

◆家族に育まれた天真爛漫さ

――12歳でモデルデビューして現在20歳。この8年あまりの活動を振り返っていかがでしょう。

あっという間です。誕生日が12月24日ということもあって、年が明けると「もう21歳だ」って思ってしまって。あっという間に人生終わっちゃうので、ちゃんと人生を生きたいです。

――20代の実感はありますか?

あんまり変わらないですけど、もうアンケートとかで「20代」を選ばないといけないんだなと思うとしみじみしますね(笑)。ただ、あまり考え込んだり、落ち込んだりしない性格なんですよ。そんな時間があったら食べて寝たい、っていうタイプなので、そういうところは歳を重ねても残していきたいです。

――ご家族のサポートやアドバイスなどで印象に残っているものはありますか?

両親はけっこう自由にさせてくれるんです。なので、言葉というよりも感覚で教えてくれるというか。「教える」というのもちょっと違って、細かく説明せずとも物事の良し悪しを判断する能力を養ってくれる家庭なんです。

――それはすごいですね。

ルールとかもまったくなくて、その代わり自分たちでちゃんと責任をもってやろうね、という。

――そんな環境のなか、末っ子キャラを全開に。

めっちゃのびのびしてます。「お腹すいた~ッ! ママご飯~!」とか叫んで(笑)。

――天真爛漫なんですね。

はい。愛されている感じ、めちゃくちゃします。定期的に家族でディズニーランドに行ってます。父だけ仕事してる間に女子メンバーで(笑)。

◆一粒食べたら満腹になるスキルがほしい

――俳優という仕事に関する悩みや壁みたいなものはありますか?

もちろん大変なことや難しいことばかりですが、基本、最終的には「楽しかったな」「いい経験だったな」って思える性格なので。

――根っからポジティブなんですね。

ご飯を食べないとパワーがでなくてボーッとしちゃうんですよ。なので、一粒食べたら満腹になるっていうスキルを手に入れたいです。

――なかなかユニークな発想をお持ちですが(笑)、俳優としてはどうですか?

それまで楽しく話していたのに本番になったら急に切り替わる先輩のお芝居とかを見ているとすごいなって思います。方法論やテクニック的なものというより、お芝居やその方の空気感を肌で感じながら「見て学ぶ」のが自分に合っているというか。なので、もっといろいろな場所でお芝居のお仕事をしたいです。

――現場でしか得られない何かを感じ取りながら成長していくと。

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