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セクシー女優というだけで“入居審査に落ちる”ことも。元セクシー女優が業界の「家賃事情」を暴露

日刊SPA! / 2024年7月20日 15時54分

 他にも、「同業者が多くてイヤ」という理由で都心部を避ける人も意外と多い。たしかに新宿、渋谷、六本木付近はセクシー女優だけではなく、裏方スタッフもうろつきがちで、下手すると同じマンションに同業者や知り合いが住むケースも珍しくはない。仕事とプライベートを切り離したいタイプだと、わざと遠い場所に住んでオンオフをきっちりするのもよくある話だ。

◆通りづらい審査をどう切り抜けるのか

 セクシー女優や水商売の人々は、とにかく審査が通りづらい。簡単に審査が通る職業ではないし、そもそも夜系の仕事に就く人間は前科(カード利用停止や強制退会になっているとか)を持つことも多いので、物件探しのハードルがより一層上がりやすいのである。

 女優の場合は成人向けの内容を取り扱うせいで、事務所の名前を使って審査を通すのも難しい。表向きは別の事業をしているとか、子会社があるとかで事務所を頼れることもあるけど、だいたいは困難を極めるだろう。

 事務所としても所属する女優の家がないのは大問題のため、水商売関係に強い不動産と提携している場合がほとんど。彼らは“ワケあり人間”には慣れているし、女優も安心して任せられることから、仕事が原因で家探しを断念するケースは稀だ。

◆“水商売マンション”と呼ばれているマンションも

 ただし、どんなに頑張っても審査が厳しい物件にはなかなか住めないのが現実。

 事務所に入っていないセクシー女優も、審査がユルく、同業者が利用するような物件を選ぶことが多い。ゆえに“水商売マンション”と呼ばれている某系列マンションがあるが、そこを渋々選ばざるを得なかった人たちがいるのも確かであるため、「強い希望でソコに住んでいるわけじゃない」「ここしかなかったのよ!」なんて嘆く人々が一定数いるとか……。

◆実家住まいの女優たちの割合は?

 実は、“実家住み女優”の割合が全体で2割程度いる。親公認セクシー女優や、親御さんがあまり詮索するタイプではなく、一緒に住んでいるけどほぼシェアハウス状態のような家庭だと、実家に住みながら女優業をこなせる。

 私が昔現場で会った女の子は、両親が「家賃さえ入れてくれたら何の仕事をしていても構わない」というタイプであり、彼女は女優とオトナのお風呂屋さんを掛け持ちしていた。仕事については言及されず、家に入れるお金は月5万円。あとは好きに使えるらしい。つまりガッポガポの丸儲け状態なので、「いくら貯金があるのかな?」ということをつい考えてしまった。

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