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“元ジャニーズ”28歳が歌舞伎町でホストに。酒を1滴も飲まずに「月1500万円売り上げた秘訣」

日刊SPA! / 2024年7月21日 15時53分

“元ジャニーズ”28歳が歌舞伎町でホストに。酒を1滴も飲まずに「月1500万円売り上げた秘訣」

あやなさん。ホストは最初、遊び半分だった。「友だちがやるならと、アルバイト感覚で始めました」

 ジャニーズJr.(現・ジュニア)に6年在籍するも、ある出来事がきっかけで事務所をクビになった、あやなさん(28歳)。現在は歌舞伎町のホストクラブ「Luminous」に在籍し、月間1500万円を売り上げたこともある売れっ子ホストだ。青春時代のほとんどを捧げたというジャニーズJr.を退職した後、どのような人生を歩んできたのだろうか。
◆「姉の薦めで」小6のときジャニーズに所属

 よくジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のタレントが、「家族が勝手に履歴書を出した」というエピソードを話すが、あやなさんも、まさに同じ境遇だ。姉が山田涼介のファンで、「山田くんに会いたいから」という理由で、勝手に履歴書が送られていた。

「うちは父が会社を経営していて、わりと裕福だったんです。だから小学生のときからサッカーや水泳、テニス、体操など、毎日習い事をしていました。小6のあるとき、家族から『今日はサッカーの試合がある』と言われ、ユニフォームを着て車に乗りました。でも着いた場所はジャニーズJr.のオーディション会場だったんです。完全に騙されましたね(笑)」

 当時、あやなさんは芸能活動に全く興味がなく、サッカーに夢中だったため、あまり乗り気ではなかったそう。しかしダンス審査のときに体操で習っていたバク転を披露すると、審査員から注目を集めた。

 オーディションには約300人が参加していたが、少しずつ人数が減らされ、あやなさんは最後の5人まで残った。事務所に所属するにあたって特に契約は結んでいないそうだが、2008年2月入所組に数えられている。

「ジャニーズJr.になりたいとは思っていなかったけれど、負けず嫌いだから、選ばれたからには頑張ってみようと思いました」

 サッカーに対する情熱に蓋をし、ジャニーズJr.としての活動が始まった。

◆初舞台は、KAT-TUNの東京ドーム公演

 ジャニーズJr.として初めて参加したコンサートは、KAT-TUNの東京ドーム公演だった。自分が出演することは2週間ほど前に突然言い渡され、ダンスの猛練習が始まった。

「コンサートでは毎回、2週間で10曲ほどの振りを覚えなきゃいけないんです。めちゃくちゃ練習していましたよ。ジャニーズ出身の人は、みんなダンスの早覚えが得意だと思います」

 ジャニーズJr.では、ダンスが上手い人は一目置かれる。コンサートに出演する際、どの立ち位置に選ばれるかで、事務所から誰が押されているのかも分かるという。

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