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泥酔して道端で寝ていると…介抱してくれた“女性”のまさかの正体。一ヶ月後に再会し、「思わず絶句した」

日刊SPA! / 2024年7月23日 8時52分

泥酔して道端で寝ていると…介抱してくれた“女性”のまさかの正体。一ヶ月後に再会し、「思わず絶句した」

画像はイメージです

男女間に限らず、人間関係というのは摩訶不思議なもの。当人同士が納得しているのであれば、第三者があれこれ口を出すのは全くもって野暮な話である。とはいえ、そう思っていても突っ込みたくなるようなエピソードを持つのが、山下悦子さん(仮名・47歳)。不思議な間柄である友子さんと共に出会いをひも解いてくれた。
話は、恋愛が上手くいかず、男なんてもういらないわ……と悦子さんがやさぐれていた時期までさかのぼる。

◆道端で寝ているときに声を掛けてくれた人物は…

ある日、しこたま酒を飲んだ山下さんは、人生で初めて道端で寝てしまったそうだ。その時に自転車で通りかかったのが友子さん。一度は通り過ぎたものの、心配になり戻って声をかけてくれたのだとか。

コンビニでビールを買って夜風にあたりながら1時間ほど会話した初対面の二人。「『ビール買って!』と無理矢理ビールとおつまみを買わされました……(笑)」と友子さんは苦笑いする。

翌日、自分の家で目覚めた山下さん。友子さんと連絡先を交換していたことに気づき、お礼の連絡をしたという。意気投合した二人は1ヶ月ほどメッセージでやりとりを続けたそうだ。

山下さんがいざ改めてお礼をしようと誘ったところ、「私、おじさんなんだけど大丈夫ですか?」と友子さんから驚愕の返信が。

実は、友子さんは女装した50代の男性だったのだ。

◆女装した50代男性を同性と勘違いして接していた

これにはびっくりしたという山下さん。泥酔していた山下さんは視界が曖昧で、女装した友子さんのことを完全に同性だと思って接していたという。

「『あなたは私のことがわからないと思いますけど、僕はあなたのことがわかります。』と返信がきました。当日複雑な心境で待っていると、目の前に男性が現れ『どうも。真二です』と一言。誰!?と思って絶句しちゃいました(笑)」

「友子」は真二さんが女性の姿の時に名乗る名前だったのだ。ここで意外なことに、山下さんは真二さん(友子さん)のことを異性として魅力的に思ったという。そして、もう一方の真二さん(友子さん)もまた山下さんのことを女性としていいなと思ったそうだ。

「初めて会った時はひどい状態で道で潰れていて……。まるでネズミ男が寝ているのかと思いました(笑)。でも、2回目に会った時にそこにいたのは綺麗な女性で驚きました」

◆“女友達”として遊びに行くことも…

真二さん(友子さん)の女装歴は10年以上にわたるそう。しかし、女の格好をしたいだけで心は男。恋愛対象は女性だという。いつしか男女の関係になった二人は異性として、時には女性同士としても会うように。

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