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フィリピン、タイ、中国に“現地妻”がいる53歳男性。勢いでマニラとバンコクに子供も「後悔はない」

日刊SPA! / 2024年7月29日 8時52分

 とはいえ、フィリピンもタイも親兄弟や親族のつながりの強さは日本以上のような気もするが……。

「どちらも実家は遠方で会う機会は滅多になかったし、そもそも赴任中限定の事実婚みたいな関係です。そこは割り切って仲良くやっていたつもりです」

◆中国の女性とはうまくいかず

 だが、43歳から5年間住んでいた中国・広州で付き合った事務員の現地女性は嫉妬深い性格だった。すでに男女の関係にはなかったがフィリピンやタイの女性と子供のことで連絡を取り合うことも嫌がり、ヒステリーを起こすことも一度や二度ではなかった。さすがに耐えられなくなり、1年半で別れることにしたそうだ。

「タイの女性と付き合う時、前の赴任先(フィリピン)で別の女性と交際していたこと、子供がいることは話しましたが、すでに関係が終わっていたので彼女はあまり気にしていませんでした。だから、意外と平気なのかなと勘違いしましたが、やっぱり全員がそういうわけじゃなかった。ほかの中国の子も気の強そうなタイプが多かったため、関係を持っても深入りしないように気をつけていました」

◆国内勤務に戻った現在は人妻と不倫中

 そう話すように上記で触れた3人とは別に身体だけのセフレのような関係の女性も複数いたが、その数は長い駐在員生活の間に約10人。フィリピンやタイでも事実婚の相手とは別に常時1~2人はいたそうだ。

「会うたびにお小遣いやプレゼントをあげていたからパパ活みたいなものです。後腐れがなくて楽ですし、今となっては最初からこれだけにしておけばよかった気もしますけど」

 コロナ禍を機に当時の赴任先だった中国から戻り、現在もそのまま国内勤務。すでに50代前半となったが、今もひと回り年下の人妻と逢瀬を重ねるなどまだまだお盛んだ。

「その女性とはマッチングアプリで知り合ったのですが、月1~2回のペースで会っています。あくまで身体だけの関係ですが、すでに1年ほど続いています。彼女は旦那バレを心配していますが、私はそこまで気になりません。もしバレても数百万円の慰謝料を払うだけの蓄えはありますから」

◆女性をバカにしていると言われても仕方ない

 世の女性たちを敵に回しそうな生き方を貫く三沢さんだが、「その通りだし、女性をバカにしていると言われても仕方ないと思います」と反論するそぶりも見せない。

「後悔は全くないですね。20代のころからこうしていれば、と思ったことはありますけど(笑)」

 関係を問わず、常に誰かしらパートナーがいるのはある意味スゴいことなのかもしれないが……。

<TEXT/トシタカマサ>

【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

―[奇妙な男女関係]―

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