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“レゲエ校歌”だけじゃない!高校野球ファンがざわつく「今どき校歌」の数々

日刊SPA! / 2024年8月1日 15時51分

 校歌で注目を集める学校は、どこも比較的に歴史が浅い。新たに躍進してきた学校の校歌が、今どきなのは当たり前だ。そもそも高校生たちが斉唱する校歌が、若者向けであることの何がおかしいのかわからない。

 高校野球の校歌に対する閉鎖性・排他性を象徴する一例に、2021年センバツの京都国際高校がある。韓国系学校を前身とする同校は、韓国語の歌詞を有している。これに違和感を唱える自称・野球ファンたちが、ネット上に出現。歌詞の一部にある「東海」が、(韓国が主張する)日本海の呼称なのか、たんに「東にある海」を指すのかといった、政治的な意図にまで言及し始めた。ソー、ナンセンスッ!!

 なぜ高校球児が、日韓の政治解釈のことまで気にしなくてはならないのか。ちなみに部員は全員が日本人だったが、出場資格があれば外国籍の選手でもまったく関係がないと思う。

 いまだ思考停止の慣習が蔓延る高校野球界だが、グラウンドに生徒(主に坊主頭)を一列に並べ、帽子を取って校歌を熱唱させるというのも、そのひとつ。他のスポーツではあまり目にしない光景だ。一歩譲って、歌うのは構わないにしても、わざわざその姿を全国中継で流す必要はないのでは……と思う昨今である。

<文/ツクイヨシヒサ>

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