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マクドナルド、パリ五輪「1208円バーガー」の味わいは?世界中から辛口な評価でも“五輪ムード”を現地ルポ

日刊SPA! / 2024年8月7日 15時50分

 スリやひったくりには警戒が必要ですが、いつもよりも警察や兵士たちが街をパトロールしています。テロ対策もあり試合会場以外でも多く警備してくれております。大きな機関銃を持つ勇姿を見て初めのうちこそ戦場のようで怖いものでしたが、慣れると安心感があるものです。

◆マクドナルドもオリンピック仕様に

 レストランでも日本と比べますと物価の高さを痛感しますがマクドナルドを例にご紹介します。パリのマクドナルドでは、オリンピック参加の7カ国のご当地メニューが販売されています。ギリシャ、フィリピン、カナダ、インドネシア、イギリス、アメリカ、ニュージーランドでしか食べられないメニューが用意されています。

 オリンピックの入場行進の伝統を守り、まずはギリシャから。ピタパンに挟まれたケバブ・バーガーにサラダとトマト、そしてヨーグルトがベースのヘルシーで爽やかな味わいです。価格は5.7ユーロ(912円)セット9.15ユーロ(1465円)です。

 お次はカナダのメープルバーベキュー・クウォーター・パウンダー・バーガー。7.55ユーロ(1208円)セット9.15ユーロ(1463円)です。塩味とメープルシロップの甘さのハーモニーを奏でる一品。個人的には燻製の風味が甘さに勝っていましたが、まあまあ美味しかったので良しとします。

 インドネシアからは、マックフルーリー・ポップコーン・カラメル。斬新なビジュアルでドライなポップコーンとマックフルーリーのマリアージュ。4.55ユーロ(728円)

 ニュージーランドのフィレオフィッシュ・デラックス。フィレオフィッシュにチーズ、サラダ、トマトに特製ソースを添えて。5.75ユーロ(921円)セット8.30ユーロ(1330円)です。フィリピンからは、コカ・コーラ・マックフロート。キャッチフレーズは「フィリピン風に浮かぶ島」。バニラアイスが浮かぶコーラは3.60ユーロ(577円)。

◆チキンナゲットで幻のソースも

 残り2国はなんとチキンナゲット用ソースでの出場です。イギリスからはガーリック・ソース。パンチの効いた個性的な名脇役です。0.35ユーロ(56円)。最後はアメリカのシェシュアン・ソース。1998年のディズニーアニメ映画、「ムーラン」公開時にプロモーション用に作られた四川風チキンナゲットのソースでアメリカでは有名な幻のソースと言われているようです。0.35ユーロ(56円)。

 まだ始まったばかりで大反響とは言い難いですが、ギリシャのケバブ風ステーキ、シェシュアン・ソース、ガーリックソース、マックフルーリー・ポップコーン・カラメルが好評です。

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