1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

ひろゆきが「男も育児参加すべきか?」の議論に強い違和感を覚えるワケ――お役立ちニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年8月13日 15時44分

ひろゆきが「男も育児参加すべきか?」の議論に強い違和感を覚えるワケ――お役立ちニュース傑作選

ひろゆき

大事件ばかりがニュースではない。生活で役立つニュースを厳選、今回は反響の大きかった過去6年分の記事より、いま再び話題になっている記事を紹介する!(初公開2021年7月1日 記事は取材時の状況) *  *  *

◆わからないなりに育児をやったとしても、子どもは死なない

 昭和の時代は、男性が子育てしなくても問題ない文化がありました。僕の父親が子育てをしていたというイメージもありません。

 でも、令和の時代はそうも言っていられません。昨今は男女平等が浸透し、男性が子育てに参加する流れが出てきていて、フランスでは男性が子育てにコミットするのが当たり前です。

 もし、男性が子育てに参加する必要がないとしたら、母親の負担減のためにベビーシッターを雇うべきですが、共働きでないと子育てできないほど日本は貧しい国になっているので、ベビーシッターを雇うのもなかなか難しい家庭が多いと思うのです。

◆いまだに「男の育児参加」が議論になる理由

 このように昭和と令和では子育ての環境も文化も違い、その変化速度は年々速くなっているので、今の子育てのやり方や考え方も20年後には「古い考え」になっている可能性が高いです。

 にもかかわらず、いまだに「男性の育児参加はどうすべきか?」と考える人がいます。これは子育てをしている側の人が「子育ては大変」と強調しすぎるから起きている考えな気がします。

 結果、男性に「子どもの世話は難しいものである」と伝わってしまい、「子どもの世話は男性にはできない」と思い込ませてしまう要因になっているではないかと。

◆育児は尻込みせずにまずは体験すべき

 実際は、誰が育てても、子どもは育ちます。人類が類人猿だった頃から、なんとなく生まれた赤ちゃんがそれなりに育ってきた歴史があります。

 つまり、食べさせ服を着せ、眠らせて清潔にしておけば、子どもは育つのですね。

 だから、何をしたらいいかわからないという育児に尻込みする人は、とりあえず子育てを体験して、困ったら相談に乗ってもらうぐらいのスタンスで始めたほうがいいと思うのです。

◆授乳以外の子育ては、すべて体力仕事である

 もちろん、最初は母親に懐いていたり、手際が悪かったりという理由で、子どもが父親を嫌がることもあると思います。

 でも、子どもが保育園や幼稚園に行くようになれば、いろいろなタイプの大人と関わることになります。慣れ親しんでいない大人と関わる時間をしっかりとつくることは、子どものためにもいいと思うのですね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください