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“6年間毎日”ハンバーガーを食べ続ける人物を直撃「健康診断はオールA、体形も変わらない」

日刊SPA! / 2024年8月14日 8時53分

ここまで聞くと、健康への悪影響は全くなさそうだ。曰く、「グルメバーガーは“太る食べ物”ではないと思います」とのことだ。

「日本のグルメバーガーの中には、ブロック肉から筋や脂身を手作業でしっかり落として赤身中心のパティを成形するハンドチョップという手法もありますし、野菜もたっぷり入っていることが多いですからね。案外栄養のバランスが良いんです。仮に、ファストフードのハンバーガーばかり食べていたら太っちゃってたかもしれません」

◆店ごとに全然違うから「毎日でも飽きない」

毎日食べていて「飽きる」ことはないのだろうか。

「確かによく『飽きないの?』と聞かれますが、お店ごとに全然違いますからね。使うお肉も違えば、ミンチやハンドチョップなどパティの成形方法も違いますし。さらに言えば、バンズも違えば、ビルド(バーガーの組み立て方)も全く違います」

個性豊かさに助けられ、食べ続けていられているわけだが、「ハンバーガーにありつけないかもしれない」ピンチが訪れたことはあった。

「ある地方で食べに行きたいお店が6店舗あったんです。もちろんあらかじめ休業日を調べていたのに、なんとうち5店舗が臨時休業で……。家から3時間くらいかかる場所だったので、かなり絶望しましたよ」

SNSなどの更新をあまりしない、地方のお店あるあるだというえどぽよ氏。リスクヘッジで来店前に電話もしたというのだが……。

「あるお店には事前に営業しているか電話してみたんです。『やっている』という返事だったので安心して向かうも、到着すると閉まっていました。再度電話をかけてみると、『あれ?さっきのお兄さん?まだ来てなかったの!? おばあちゃんが銀行に行きたいっていうからも今日はもう閉めちゃったよ』って(笑)」

◆行くのが大変だった「房総半島の真ん中あたりにある店」

グルメバーガーには個人経営の店も多く、営業時間も蜃気楼のように不確定。都心にあるのになかなかタイミングが合わず、食べるまでに何度も通った店もあるという。そんなえどぽよ氏に、物理的にハードルの高かった店を聞いてみた。

「千葉にある『Vestelia (ウェスタリア)』というお店ですね。房総半島の真ん中あたりにあるんですが、お店に着くまで舗装されていない山道を、車をガッコンガッコンいわせながら進まないといけなくて、本当に大変でした!」

遠出して危険を感じてまでも、地方に出てハンバーガーを食べたいと思うのには、東京と地方との違いがあるようだ。

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