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ランジャタイ伊藤「未成年と関係」で活動休止。「身分証で18歳以上と確認してもアウト」弁護士が断言

日刊SPA! / 2024年8月14日 15時55分

 未必の故意があったかなかったかは、当人の主観ではなく、客観的に「疑わしいと思ってたよね」とされれば成立する。身分証を確認するという行為自体が「相手が未成年かもしれない」という心理の裏付けになるとすれば、どう対応すればいいのだろうか。

「身分証の偽装うんぬんは置いとくとして、相手が5歳以上年の離れた16歳未満であった場合、問答無用で刑事罰を食らうことを考えれば、若い女性には近づくなということです。特に有名人の場合、相手が意図的にハニートラップを仕掛けてくることも考えられます。明らかに怪しいと思っても、相手の詐取や背後関係を裁判で立証するのは困難で、結局は高額な慰謝料を払って示談することも少なくありません」

 伊藤は38歳。仮に裁判になって「未成年とは認識してない」と主張したところで、5歳下どころか、父娘ほどに年の差のある異性との関係が、どんな心証を裁判官に抱かせるかは想像に難くない。女性側が身分証を偽造したということで巷には同情論も溢れているが、このご時世、不同意性交等罪の新設など、弱い立場に置かれがちだった女性に寄り添う方向に法整備が進んでいる。男性にとって恋愛や夜遊びにおける法的リスクが高まっていることを改めて認識し、ワンナイトラブなどには特に襟を正す必要があるといえるだろう。

<取材・文/日刊SPA!取材班>

加藤博太郎
慶應義塾大学法学部・同法科大学院を卒業後、加藤・轟木法律事務所代表弁護士。投資被害の救済を専門として数々の詐欺事件の集団訴訟(原告側)を担当。最近ではサッカー選手・伊東純也氏の性加害疑惑で伊東氏側の弁護を担当

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