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「お母さんデキてると思う」息子の一言で始まった、浮気妻との壮絶バトル――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年8月17日 8時45分

 報告書を受け取った翌週、自宅に戻ってKと会っていることを尋ねると、それについては認めた妻。が、肝心の浮気については、「それはない! 友人として会っていただけ」と強く否定したという。

「それどころか『そんな風に疑うなら夫婦をやっていけない』と向こうから離婚を言い始めました。もし素直に謝ってきたら、やり直しを考えようかなと思いましたが、何度確認しても認めようとしなかったので報告書を見せました」

◆親権は浮気妻が持つも思春期を迎えた息子は拒絶

 妻は自身とK氏と決定的な写真を突き付けられたが、「ち、違うの!」とさらに言い訳。その後も「さびしかったの」と口にしてみたり、「あなたが単身赴任するから」と責任転嫁を始めるなど話し合いどころの状況ではなく、事前に息子を預けていた近くに住む彼女の実家に連絡。引き取ってもらうように頼んだそうだ。

 一方、K氏には弁護士経由で連絡。こちらも最初は言いがかりだと否定し、それどころか「名誉棄損で訴えてやる!」と激高。しかし、証拠写真を見せると手のひらを返し、土下座して詫びてきたそうだ。

「Kは既婚者ではなく、慰謝料の100万円をもらって終わり。ただし、息子の親権は私も妻も譲らなかったので揉め、最終的には調停で妻が持つことになりました」

 現在、中学生になった息子は妻の実家で祖父母との4人で暮らしているが、浮気している母親に激しく反発。今ではほとんど口も利かない状態とか。

「妻に対してザマーミロって思っている部分があるのも事実です。私も離婚を笑って許せるほど人ができているわけじゃないので……。ですが離婚したことで息子が母親を憎むようになってしまったのは不徳の致すところ。親として本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」

 離婚による一番の被害者は、やっぱり子供なのだ。<TEXT/トシタカマサ>

【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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