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“己の包茎手術を行った”東大理三医師のクレイジーすぎる人生「自分が一番上手いので」

日刊SPA! / 2024年8月17日 8時49分

「僕、実は本も漫画もほとんど読まないんですけど、生きていく上で大きな影響を受けた漫画が福本伸行先生の『銀と金』なんです。その中でも、特に好きなのが『夢を見ろ…!それを見なくなったら死人だ』ってシーン。生きるということは、夢を見ることだと思っています。その当時、僕の中で外科医としての天井が見えてしまっていたし、まさに夢が見られない状態だった。下半身の総合的な悩みを解決するクリニックの開院は、医者になって初めて思い描いた夢だったんです」

◆美容外科医へと転身。六本木に「下半身美容」の専門クリニックを開業

その夢の実現のため、外科医と並行して美容クリニックで勤務医として経験を積み、その後渡韓。女性器形成分野の第一人者のもとで、技術の研鑽に励んだ。さらには己に局部麻酔し自身の包茎手術をも施したという。

「僕は女性や男性のどちらか一方に偏った治療にせず、男女ともに幸せになるための治療をしたかった。正直、女性の悩みは実感としてわからないものの、男性の悩みには共感できる。多くの美容外科医が自分を実験台にしてあれこれ施すように、自らの手技を高めるために自分の仮性包茎の切開術を行いました。国内にも包茎手術を行っている医院は数多くありますが、いわゆる”バイト医”が片手間に行っている場合も多い。そういう事情も熟知していたからこそ、性器の形成手術を専門的に学んだ自分が一番上手いことをわかっていたし、だからこそ他人任せにできなかったというのもあります」

勤務医としての日々や開業に向けた準備期間はおよそ2年に及び、2022年に港区六本木に「ヴェアリークリニック」を開院。六本木という地を選んだのは「いくつか候補がある中でこのクリニックが一番アクセス、立地、規模含めて良かったから」だという。

「女性患者に最も人気のメニューは、膣内にヒアルロン酸を注入する“名器形成”です。患者の年齢層は20代から80代まで様々ですが、最も多い年齢層は30、40代。婚歴に関わらず“久々に彼氏ができた”とベッドインしたものの“痛くてできなかった”や“相手の反応がイマイチだった”などが理由で来院するケースが多いです。“名器形成”の中でも人気なのが『俵締め』。膣内に何箇所か注射しヒダを形成し、締め付けるようなつくりにする。価格はヒアルロン酸の量によって変わり、20万~80万円くらいです」

◆YouTuberとのコラボで認知度急上昇。将来は海外も視野に

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