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NTTを定年退職後、関連会社での再雇用を選んだ65歳。年収は900万円から380万円に減ったが「いいタイミングでリタイアできた」

日刊SPA! / 2024年8月19日 8時54分

職位への固執が、会社員人生を不自由にすることもある。

◆辞め方の流儀「ケンカ別れしないために」

会社を辞める場合、業務の引き継ぎや有休の消化を考えると、およそ2か月前に申告するのが一般的。そして、これまで在籍していた会社に、いかに恨みつらみがあろうとも、円満退職が「鉄則」のようだ。キャリアコンサルタントの金井芽衣氏が話す。

「役職定年や収入減をきっかけに反発を覚え、感情的に退職に踏み切る50代は多い。でも、真摯に会社側に向き合わないと、かえって退職手続きが長期化し、転職先への入社日が遅れることもあります」

「どうせ辞めるから」という態度も禁物だ。

「転職先が決まって、『あの上司とは合わない』『給料が安い』などと愚痴ったり、明らかに業績や数字を落とす人も少なくない。こうした態度は次の会社に漏れ伝わることもあります。むしろ、退職の申告後はそれまで以上に仕事に打ち込むべきなのです」

「立つ鳥跡を濁さず」を怠ると、転職先で評価を落としかねない。

【キャリアコンサルタント 金井芽衣氏】
キャリアのパーソナルトレーニングを展開するポジウィル代表取締役。リクルートエージェントを経て、同社を起業する
取材・文/週刊SPA!編集部

―[会社員の終わり方]―

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