モテたくて若作りした結果、逆に女性から“ドン引き”されている「痛い非モテ40代男性」3つの特徴

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―［ゼロ恋愛 〜経験値ゼロから学ぶ恋愛講座〜／堺屋大地］―

　こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
　筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。

　2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」（50歳時の未婚割合）は年々上昇しており、女性は17.8％、男性に至っては28.3％にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。

◆努力のベクトルを大きく間違えている男性

　今の40代男性が10代後半や20代前半といった若かりし頃は、日本中が恋愛至上主義の全盛期。たくさんの女性と交際し、経験人数が多いほうが“かっこいい”とされ、童貞のまま二十歳を迎えることが“ダサい”といった空気感さえあった時代でした。

　そんな恋愛強者が“正義”とされていた時代に青春期を過ごしていた40代男性のなかには、いまでもモテるための努力に余念がないという人も多いもの。しかし、その努力のベクトルを大きく間違えてしまっている残念な40代男性もちらほら……。

　そこで今回は、「モテたくて若作りした結果、逆に女性陣からドン引きされている『痛い非モテ40代男性』」の特徴」を3つご紹介していきます。

◆①ワルぶって派手な茶髪に染めている

　40代男性が若かりし頃は、ギャル男やサーファーがモテたり、チーマーやカラーギャングといったアウトロー系もある意味もてはやされていた時代でした。

　要するに、チャラそうに見えたりワルそうに見えたりすることがモテるポイントだったこともあったわけですが、その当時の価値観からアップデートされていない人がやってしまいがちなのが……ズバリ、派手な茶髪化。

　髪色を明るく染めるという発想自体が20代の若者だから許されていることであり、まだまだ自分も若いつもりでいる40代男性が派手な茶髪にするのは、痛々しいことこのうえないのです。

　これは“若作り”の勘違いが招いた悲劇。

　いくら若く見られたいとしても、40代男性が20代男性の若々しさを目指すのは、かなり無理があります。20代の真似をして茶髪にしている40代男性は、髪だけが若々しくても顔にはしっかりシワが刻まれているため、むしろ余計老け見えしてしまうなんてことも……。