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「私の職場はラブホなんです」驚きの告白をしたボイストレーナーの“最大の危機”

日刊SPA! / 2024年8月21日 15時52分

「私の職場はラブホなんです」驚きの告白をしたボイストレーナーの“最大の危機”

※画像はイメージです

 最近よく耳にする「働き方改革」。時代の流れとともに、一昔前では考えられなかった視点や発想で、仕事の現場や環境が変わってきています。今回の男性は、そんなラブホの「じゃない使い方」で起こった一長一短を打ち明けてくれました。
◆リサイタルだけでは食べていけず…

「私はもともとクラシック畑出身なんです。東京の音楽大学で声楽を学び、その後数年は師匠のリサイタルの手伝いなどをしていたのですが、あるコンクールで入賞することができ、その辺から徐々に自分のリサイタルも開催できるようになりました。でも、華やかな舞台の割には生活は結構キツかったですね」

 そう話してくれたのは、ボイストレーナーという職業の本郷さん(仮名・34歳)です。長身で彫りの深い顔をしたなかなかのイケメンでした。最近では、ジャンルを問わずいろんな歌手に歌唱指導を行っているといいます。

「最近は、ステージに立つことは減りましたが、その代わり、歌手を目指す生徒さんが徐々に増えてきて、以前より収入も増えてきました」

◆いつのまにかラブホが職場に

 口コミなどで生徒が増えたことはよかったのですが、レッスン場所の確保が目下悩みの種とのこと。

「以前までは、近くの貸し会議室や、自治会の多目的スペースを借りていたのですが、とにかくパフォーマンスが悪いんです。それほど大声で歌わせられないですし、場所自体の予約がなかなか取れなくて……。一時は少し大きめなカラオケボックスも利用したのですが、コスパが悪いんですよ」

 レッスン場所を転々と変えながら、とある生徒さんのアイデアでラブホでのレッスンを試みた本郷さん。

「劇団に通いながら、私のボーカルレッスンを受けているSさんという女性から『先生、ラブホって最近いろんな用途に利用できるんですよ。私も時々推し会とかやってます』と言われ、試しに都内のラブホをいろいろ調べたら、レッスンに最適であることが判明したんです。事前に人数や時間をホテル側に知らせておけば、クラス別のレッスンもできるので、もっと早く気づけばよかったです」

 ある程度の広さや、なんといっても防音が充実しているところなど、レッスン室をラブホにしてからより一層生徒が増えたといいます。

◆生徒にいきなり抱きつかれる

 少し厄介なことが起きたのは、月に数回設けている「プライベートレッスン」での出来事でした。

「とある上場企業で管理職をされている女性のMさんからの要望で、月に数回プライベートレッスンを行っていました。部屋を貸し切るのでレッスン費用はかなり高かったのですが、Mさんは財力があるのか、定期的に受講されていました。でも、ある日のレッスン中にいきなり『好きです、先生』と言って抱きつかれたんです」

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