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結婚相談所は知っている「高年収なのに、いつまでも結婚できない男性」の共通点

日刊SPA! / 2024年8月22日 8時54分

結婚相談所は知っている「高年収なのに、いつまでも結婚できない男性」の共通点

―[結婚につながる恋のはじめ方]―

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。
◆ハイスペックなのに、なぜ結婚できない?

 最近、私は「物事って本質は変わらないなぁ」と感じることがよくあります。例えば、職場の人間関係にトラブルがある人はたいてい友人関係や家族関係でもトラブルをかかえているし、時間にルーズな人は部屋が散らかっていたり、お金にもルーズ……人間性やその人の本質は至るところに現れるようです。

 今回は、婚活が長引く人の本質的な問題についてお伝えします。

 キミタカさん(仮名・42歳)はとても仕事のできるハイスペック男性。サラリーマンながら年収は1400万円もあり、とてもロジカルで私はお話ししててとても楽しいと感じるコミュニケーション能力も高い男性でした。

◆どんな美人を紹介しても進展しない

 仕事人間で、結婚から縁遠かったこともあり、そろそろ結婚したいかも……とご相談にいらっしゃいました。

 婚活スタート後、当然かなりのお申し込みがきて、1か月で10件のお見合いが決まり、「こりゃ成婚まで早いだろうなぁ」と感じたのですが、3か月経ち…1年経ち…どんな美人を紹介しても、とても合いそうな女性を紹介してもなかなか前に進まず。

 交際後、彼がいうのは「もう少し品がある人の方がいいかも」「ちょっと年齢的に若い人がいいかも」「なんかフィーリングが合わない」「生活がイメージできない」……。交際が少し進んでも途中でなぜか違う理由がたくさん出てくるキミタカさん。

「根本の部分で本当に結婚したいと思っていないんじゃないか?」と感じた私は、「キミタカさんなんで婚活しようと思ったんですか?」とお伺いしました。

◆「状態や条件が整ったら……」といつまでも考えている人

「それはやっぱり子供がほしいなと感じて、そろそろ本気で婚活しようと思ったので」と。結婚できるポテンシャルもある。出会いもある。ニーズもある。それでも結婚できない人の本質的な原因はただひとつ、「決断していない」ということです。

 いい人がいれば先に進みたい。気持ちが動けば先に進むなど、「状態や条件が整ったら……」と考えている人はたいてい決断できていないため、「この人ではない理由探し」をしてしまいます。

 逆に「絶対にここで結婚を決める」と決めていない人は、決めている人に負けます。婚活はとても残酷で、2番じゃダメなんです。お互いがお互いを1番にしたときしか成婚に至りません。

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