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1年で元手10倍、暴落で180万損切り…東京ダイナマイト松田大輔が“投資芸人”になった理由

日刊SPA! / 2024年8月23日 15時51分

◆元手30万円が300万円になった1年目

――株式投資をはじめたきっかけを教えてください。

松田:コロナが流行り出した頃にはじめました。当時、結婚をして子どもも生まれたんで、保険の見直しの相談をする中で、投資の話題になったんです。面白そうだったんで、証券口座の開き方からいろいろ教えてもらってから、はじめました。

 最初に買ったのはNTTドコモです。株式投資は、調べれば調べるほどギャンブルの要素を減らしていけると教えてもらいましたが、その頃はまだ投資をしっかり理解していたわけじゃなかったので、普段から使ってる会社にしようくらいの気持ちで買いました。

 そうしたら、1週間後くらいにドコモが親会社の日本電信電話(NTT)にTOB(株式公開買い付け)されて、株価が一気に1.5~2倍になったんです。何にもしてないのに。そこから他の株も買うようになりました。

――どんな株を買ったんですか?

松田:西松屋、川崎汽船とか。西松屋には、よくベビー用品を買いに行っていたんで、優待券が欲しかったというのもあります。でも、店内の照明を必要最低限にしていたり、商品取り棒を置いて、高い棚に陳列されてる商品をお客さんが取れるようにして、販管費や従業員数を抑えてたりしているのを実際に見ていて、純粋にいい会社だなと思ったのが決め手です。

 川崎汽船のほうは、コロナが流行り出してから海運業界の業績が全体的に上がっていたんで。こちらの株価も2倍くらいになりました。その後も、買う株が次々に値上がりしていって、1年目はめちゃくちゃ調子がよかったですね。元手30万円が、1年後には300万円になってました。

 いま振り返ると、その頃はコロナの影響で業界に関係なく全体的に株価が下がっていたから、どの株も上がりやすい状況だったんですよね。

◆雑誌、YouTube、芸人仲間…参考になったのは?

――当時は、どんな運用スタイルだったのですか?

松田:個別株を常時5社ぐらい持っていました。雑誌やYouTubeで勉強しつつ、元芸人で投資家の井村(俊哉)くんや、少し前に株式投資をはじめたハニートラップ梅木とかに相談もしました。

 彼らに言われた「ファンダメンタルズ分析かテクニカル分析の両方で銘柄を選ぶのは難しいから、どっちかにしたほうがいい」というのは、参考になりましたね。昔、テクニカル分析で株を買って何十万か負けたこともあったんで、これを聞いて「自分はテクニカル分析に向いていないんだな」とスッパリ諦められました。

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