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全身タトゥーのセクシー女優が語る“AV新法の影響”「デビュー直後に仕事が全然入らなくなってしまって」

日刊SPA! / 2024年8月27日 15時53分

――タトゥーは、自分が考えたものを自分の身体で表現するアート、という感じなんですかね。

叶芽:そうですね。とくに私の場合、左腕はそんな感じのデザインがいっぱい入っています。

◆タトゥーに対する日本人の目は厳しい

――タトゥーを入れていて良かったことはありますか?

叶芽:最近だと、海外のファンの方が注目してくれることが多いですね。この前は海外のジャーナリストさんから「緊縛モデルをやってほしい」と依頼がありました。日本でも「好きです」って言ってくれるファンの方が増えてきましたね。いろいろな女優さんがいても、やっぱりタトゥーが入っている女優さんはまだ少ないので、タトゥーフェチの方には刺さっているんだと思います。

――実際の話、日本でタトゥーがバッチリ入っているセクシー女優さんって、あまりいないじゃないですか。海外では「タトゥーも個性」と考えられている点もありますが、日本ではどうですか?

叶芽:デビューのときは、いろいろと言われましたね。「タトゥーが入っているからエロくない。そっちに目が行ってしまう」とレビューを書かれたことも。「見てほしいところはそこじゃないんだけど、なんでそこだけ見ちゃうんだろう」とは思いました。あとは「セクシー女優のくせにタトゥーを入れてるなんて、どういうことだ!」みたいな意見も。

◆実際に会うとイメージがガラッと変わる

――ちょっと良くわからない意見ですね。好意的な意見はありましたか?

叶芽:ありがたいことに、好意的な意見もたくさんいただけたんです。タトゥー好きの方から「新しくタトゥー女優さんが誕生したぞ、期待だ!」みたいな。あとは「タトゥーが入っているクール系の女の子が責められているのが興奮する」という意見もありました。今はけっこう責められ役が多いので、ニーズに応えられているかな、と(笑)。

――タトゥーが入っていると、どうしても「責め役」のイメージがありますからね。

叶芽:そうですね、今はファンになってくれた方からも「最初は怖かった」と言われることが多くて。でも初めてイベントをしたときに「叶芽遥希ってタトゥーが入ってるけど、よくしゃべるしよく笑うし、いいな」と思ってくれた方もいます。

◆制服を着てみたいしイチャラブもしてみたい!

――でも出演作品は「タトゥーがある女の子」の部分をメインにしているものが多いですよね。

叶芽:はい、私の出演作って、役って言えるほどの役がないものばっかりなんですよ。素のままの叶芽遥希、ばっかりです。それはそれで求められているわけですから、ありがたいんですけど。

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